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参照用 記事

どうやら人間のようだ

昨日の記事「奇妙なコメント、人が書いてる?自動生成?」の『縮約(縮退)自然数』さんは、ワードサラダ生成器やソフトウェア・ロボットではなくて、生きている人間である可能性が高いですね。『縮約(縮退)自然数』さんのコメントは、検索で容易に見つか…

奇妙なコメント、人が書いてる?自動生成?

僕は、明らかなスパム以外は付けられたコメントを削除しません。少し前に次のようなコメントが付けられました(『縮約(縮退)自然数』氏による)。「述語論理とインデックス付き圏と限量随伴性」へのコメント: ≪…トポスがあれば(高階の)述語論理の入念な…

ディープラーニングの論理:: シャープネスと外延化

以前の記事「ベイズ確率論、ジェイコブス達の新しい風」で、バート・ジェイコブス達によるチャンネル・アプローチ〈the channel approach〉を紹介しました。数日前の記事に登場したディープラーニングのid:bonotake〈たけを | 今井健男〉さんが、チャンネル…

ゲーデルの不完全性定理と圏論のセミナーをやります

去年の秋から半年間 3時間×6回 のコースとして「ゲーデルの不完全性定理」のセミナーをやりました。今年も9月から同様のコースをやる予定です。ガイダンス回(第0回)が 8月4日(日曜) 18時 からあります。 案内ページ: http://romanticmathnight.org/972 ガ…

今井健男さんの「計算機科学から見たディープラーニング」

id:bonotake(今井健男)さんから、「こんな論説を書きました」と連絡をいただきました。 計算機科学から見たディープラーニング この論説を紹介し、僕の感想を述べたいと思います。「計算機科学から見たディープラーニング」は、『n月刊ラムダノート〈エヌ…

家族でも親子でもダメなものはダメ!

ここ最近、吉本興業の一連の問題がありました。その詳細はよく知らないし、芸人さんや社長の会見そのものにはコメントはしません(事情を理解してないので)。ですが、社長のパワハラ言動を擁護する意見があり、それには一言いわずにはいられません。 (社長…

テキストか画像か、… えっ!?

コーヒーを飲んでいたり食事をしていても、そのテの会話は耳に入ってしまいます。“そのテ”とは、「日報の管理をデジタルデータに移行する」ための打ち合わせ的な会話です。メール本文にテキストで書いてもらうか、画像を添付してもらうか、どっちにしようか…

苦難! それぞれの戦略と選択

たい焼き屋さんにはとって、夏場は苦難の季節ですね。天然たいやき 鳴門鯛焼本舗: 夏場のあいだは休業。 赤字で営業するよりは、いっそ休んでしまえ、と。これもひとつの判断でしょう。一方、銀座たい焼き 櫻家: 店舗をリニューアルしました。 とりあえず…

掛け算の順序問題: 檜山の地雷を踏まないで

「掛け算の順序問題: 左右の意味あいが違う事例はあるけど…」: 掛け算順序区別論に反論する気もないです。理由は、めんどくさいからです。鬱陶しいからです。 反論しない主たる理由が「めんどくさい/鬱陶しい」からなのはホントです。 で、「それはそうだ…

掛け算の順序問題: 左右の意味あいが違う事例はあるけど…

「掛け算の順序(あるいは左右)を区別して、それを逆に(左右を交換して)書くことは過ちとすべき」という意見の持ち主を、ここでは“掛け算順序区別論者”と呼ぶことにします。僕は、掛け算順序区別論者に与することはありません。とはいえ、 「5×4 と 4×5 …

掛け算の順序問題: 「またプログラマーか!」と言われてる

KuwataさんのTwitter経由で知った https://twitter.com/genkuroki/status/1145698996033167360/ に貼ってあったスクリーンショット画像。"AtheOS@技術者育成中(進行形)"さんが返信で言いたいことは、おそらく: for (int j = 0; j < 5; j++) { for (int i = …

データベース:: 論理の使い所は

2017年に「奥野幹也『理論から学ぶデータベース実践入門』はどこがダメなのか」という記事を書きました。そこで指摘した内容で、補足・敷衍したい事が幾つもありました(ピンク色になってます)。が、書き記す気力がなかなか湧かない。ちゃんと書こうと思う…

インスティチューションと忘却関手

昨日(2019-06-06(日曜))、インスティチューション理論についてほんの少しだけ説明しました(チアガールズの説明のほうが長かった気がする)。インスティチューションについては、「キマイラ飼育記」の初期の頃からチョコチョコ触れています。 「インスティ…

拡張された係数を持つ微分形式の空間の書き方

「共変外微分の系列」で登場したド・ラーム複体や共変外微分の系列は、i = 0, 1, 2, ... で番号付けられた*1微分形式の空間と、隣り合う番号の微分形式の空間のあいだの外微分作用素からなる系列です。微分形式の空間を大文字オメガで表すのは、割と安定した…

ゲージ変換の解釈

「主バンドルの基本的なこと (1/2)」で述べたように、マーシュ〈Adam Marsh〉の論説・書籍を読み始めました。障害というか、困難を感じる点は、物理と微分幾何の概念・用語の対応関係がよく分からないことです。物理的概念そのものは「どうせ分からんからい…