昨日のエントリ「16進を知らない子供達へ」にて:
次のような状況には、さすがにグンニャリしちゃいますよ。
「グンニャリ」は語感からわかるとは思いますが、脱力しちゃうことです。ため息をつきたい気分(実際にため息はつかないけど)、「しょうがないかー」と思ったり、自分の認識を疑ったり/変えたり、と、そんな感覚がグンニャリ感。
さて、グンニャリの逆、つまり、シャッキッとしちゃう状況を醸<かも>し出す技術者とは:
- 「アレは何番に書いてあったかなー?」とか言うやすぐさま、RFC検索サイトで確認をはじめる。
- 「なんでそうなるの?」とか聞くと、「じゃ、逆アセンブル(逆コンパイル)してみますか」とか言う。
- 正規表現/BNFは無意識に使う。
- 文字のコードポイントとエンコードされた表現を、キチンと区別して話す。
- 「アイオー(Io)」とか「ベータ(Beta)」とか、検索に困る名前のプログラミング言語を知っている。
- AWKの語源となった3人の本(著者の一人となっている書籍群)を読んでいる。
- バイトオーダや構造体パディングで失敗した経験はある。
- その気になれば、きったなーいコードを書ける。
- パワーポイントは使わない(使えない?)が、ホワイトボードでの説明はうまい。
- デザインパターン名は滅多に出さない。
- 動的アロケーションに対して「固定長配列にすれば」とかアドバイスする。
- …(その他、お好みで追加してください。)