とあるフォームを入力したときのエラーメッセージ。
契約者名 姓(フリガナ)は全角カナで入力してください。 契約者名 名(フリガナ)は全角カナで入力してください。 お客様番号をご利用されているご住所の番地号 小字は全角で入力してください。 お客様番号をご利用されているご住所の番地号 番地は全角で入力してください。 お客様番号をご利用されているご住所のフロア・部屋番号は全角で入力してください。
フリガナに関してはひらがなを使ってしまった。番地などの数字は、僕は常にアスキーコードのほうが入るように仮名漢字変換(IME)を設定している。それでエラー … って納得いかない!
僕個人でも、こういう事態にしょっちゅう出会う。Web全体では、このての不愉快と困惑の総量は膨大なものだろう。毎回「なんで?」と思うわけだが、実際なんでこういうエラーを出すのかが分からない。理由があるのだろうか、単に悪しき習慣が固定化しただけ?
いつだったか、左手にスマートフォン、右手にガラケーを持って大声で電話している中年女性に出会った。スマートフォンからのフォーム入力がうまくいかないと右手の電話から訴えていた。事情は、半角/全角の問題らしく「えっ、使っていい文字と使ってダメな文字があるんですか?」みたいな会話だった。
フォーム入力で間違える人のサポートを電話でするくらいなら、入力可能文字の範囲を広くとって正規化すればいいと思うのだが、実際にはそれが行われてない事例が多数あるのは、なにか僕が知らない必然性を持つ事情があるのだろうか?