2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
気温の変化が苦手な僕(「最悪の季節」を参照)は、いまの季節もイヤ!冬のあいだはどうやら風邪をひかずに過ごせたのに、ポカポカ陽気とサブイ日々のいったりきたりにはやられたよ、咳は出るわ、頭いたいわ。にもかかわらず、天気がいいと2キロ先までコーヒ…
昨日、訂正・注意しましたように、メイヤー本はAmazonから容易に入手可能です。なので、「入手困難本を話題にしている」という気兼ねを感じずに遠慮なく話せます。あー、よかった。それで今日は、『プログラミング言語理論への招待』を取り上げます。([追記…
コサキさんのblogエントリーに、C++へのラムダ式とクロージャ導入の提案ネタが。ふーん、そうなの。次のような構文だそうです。 <> (int x, int y) -> int { return x + y; } 型付きラムダの記法、ほとんどそのままですね;λ(x:int, y:int).(x + y):int 。コ…
以前、多値について書きました(まとめはコレ)。今日は無値(値がないこと)について考えてみようかと。小見出しを付けてパランパランと、細かいネタを書いた後で、無値が気になったキッカケとかを話します。C言語のvoidCでは、戻り値がない関数(“手続き”…
なんか勘違いして、メイヤー本は「入手困難」なんて書いてしまいましたが、Amazonから簡単に購入できるようです。 オブジェクト指向入門 - http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756100503/ プログラミング言語理論への招待 - http://www.amazon.co.jp…
今日も、メイヤー先生ネタ。03-10のエントリーで、メイヤー先生の著書(翻訳本)『オブジェクト指向入門』と『プログラミング言語理論への招待』を紹介しました。それで、本棚から引っ張り出して、また本をペラペラめくってみたのですが、いやーっ、メイヤー…
「バナナの皮で滑る」ような、あまりにもベタに古典ギャグ漫画的で実際には起こりえないようなことが、起こってしまうこともあるんだよね。先日、レストランでミルクティを頼んだら、アイスミルクと紅茶が出てきた。紛らわしいような言い方(例:「ミルク」…
昨日のエントリーで: メイヤー先生の著書にはお世話になりました。随分と影響も受けました。 と書きました。メイヤー先生の著書を具体的にいえば、『オブジェクト指向入門』(翻訳書 アスキー出版局 1990)と『プログラミング言語理論への招待』(同 1995)…
「牛が牧草を食うのが共変継承なのか?」の続きです。共変性(covariance)の問題を考えてみます。まず、補足説明から誤解を避けるため、いくつかの補足をしておきます。 キッカケはEiffel FAQだが、Eiffel(あるいは他の何か特定言語)の話題ではなくて、一…
今日は部屋にこもってないといけない日なのだけど、この天気とこの気温。外に出ずにはおれない。2キロほど歩いてコーヒーを飲んできた。
NekoVMは、Parrotより5倍速いの、PHPより30倍(?)速いの、とかの噂(だか実話だか)を目にするのだけど、ほんとなのかな。いずれにしても、“(さらに)もうひとつのintermediate language”として、選択肢が増えたわけだね。
レイザーラモンHGの腰フリはなかなかのもんだが、KRUMPER連中と比べちゃうと、ぜんぜん甘いですよ、やっぱり。それはそうと、「FRIDAY」3/17号によると、住谷さんに鈴木杏奈チャンなる彼女がいるそうです。写真と共に「帽子やサングラスを外した方が気付かれ…
Eiffelというプログラミング言語での話ですが、「反変(contravariant)の継承(反変規則による継承)」と「共変(covariant)の継承(共変規則による継承)」という奇妙な概念とそれに関する議論があります。 http://www.cs.purdue.edu/homes/bahmutov/cs51…
ウチの子達はレゴが好き。「騎士の王国」なんてやつで遊んでいるのだけど、これ(「騎士の王国」)ってレゴか。僕からみたらレゴの範疇を逸脱している。だって、何十ステップにもおよぶ組み立て説明書が付いている。つまり、プラモデルのようなもので、各ブ…
open.jpのKAIさんからいただくトラックバックは、(よい意味で)意表をつかれます。たしか最初は、「ゲージ理論とトポロジー」というネタだったと記憶してますが、こんな話題に反応があることでまずビックリ。先日は、掛け算ができない息子の愚痴を書いたら…
少し前のエントリーで、「シンデレラ、プラスワン、ビー、ザナドゥ、サンバクラブ、…」なんて名前を出した。その後、「スクエア・ビルには、他に2軒くらいあったな」「ガキっぽいニューヨーク・ニューヨークってのも」「ムゲンは老舗だった」とか、なんか断…
型理論や仕様論は一番好きな話題かもしれないな(背後にあるインスティチューションが好きなんだろうが)。続き物にする気はなかったのだけど、また型理論の話を少し。昨日のエントリー「もっと型理論」で: "types as specifications/theories"の立場では、…
「今風の型理論入門(本編)」で説明したサンプル(ByteInputStream)を雑誌記事でも使ったのですが、いかんせん4ページだからたいしたことは書けませんでした(昨日のエントリー参照)。こっち(日記)はこっちで、もう少し先まで話を進めていくことにしま…
別にかき集めたわけじゃないのだけど、「はてな」が難しい/使いにくいってハナシが目に付いた。 はてなが(私にとって)難しい理由http://d.hatena.ne.jp/Mayura/20060222/1140599324 はてなって難しい(汗)http://d.hatena.ne.jp/Mayura/20060209/1139485…
お昼を食べてきて思うこと: 檜山「つけ麺。並でいいよ」 店の人「はい。大盛りにしますか?」 檜山「だから、並」 檜山「ランチ。ドリンクはホットコーヒーね」 店の人「はい。ドリンクはどうなさいますか?」 檜山「だから、コーヒーだって」 店の人「ホッ…
シッ、シンデレラ?! モニャモニャモニャ、、、、 と脳の旧皮質から何かのイメージが湧き上がってきた、、、シンデレラ、プラスワン、ビー、ザナドゥ、サンバクラブ、…と、こんな言葉に反応する(できる)人って生き残ってますか?
シンデレラって、ガラスの靴を履いていたわけだよね。絵本とかで見ると、ペッタンコな靴ではなくて、細いヒールが付いている。ガラスのヒール -- すぐに折れそうだな、ポキッと。折れるだけならいいのだけど、靴自体が割れちゃったりしたらガラスの破片で怪…
2006-02-16の日記: 「ITアーキテクト」誌から、「形式手法(formal method)の紹介を書いてくれ」との依頼が、オオッ。が、総論と各論(selected topic(s))あわせてたったの4ページとのこと。ウッ、これはキツい。いったい、何をどう書いたらいいのだ?「I…