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参照用 記事

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

併置をオーバーロードするという極悪非道

J言語が難読である要因は色々ありますが、演算子が激しくオーバーロードされていることも理由のひとつです。さらには、演算子記号を省略した併置(juxtaposition)がオーバーロードされていることは、プログラム(式)の解釈を相当に困難にしています。あま…

アメリカン

近所のハンバーガー屋さんがアメリカンな雰囲気だった。 ハンバーガーは(食べきれないほど)デカイし、BGMの音量も(うるさいほど)デカイ。

美文字から何を判断するのか?

昨日のことですが朝のニュースで、学生が就職活動のために“美文字”教室に通っている、といった話題が取り上げられていました。僕は極端な悪筆で、それに対する劣等感もあります。だから偏見まみれであることを逃れられませんが; 「エントリーシート・履歴書…

論理と確率

超フィルターと確率測度、この類似性がどうも引っかかる、気になるんですよね。この類似性の背後に何かあるんじゃないか、という感じ。で、チョコチョコと探ってみようかな、と。「何故にあえて確率を学ぶのか?」では、「集合圏 : 関係圏 = 可測集合の圏 …

フィルターと約積

今日は定義だけ。可換環Rのイデアルの場合は、{0}とR自身も、自明なイデアルとしてイデアルの仲間に入れることが多いのですが、束Lのフィルターの場合、L自身はフィルターとは呼ばないほうが多数派みたい。以下の条件が、L自身を除いたフィルターの定義にな…

何故にあえて確率を学ぶのか?

昨日の記事「何故にあえてJ言語を学ぶのか?」のタイトルの「J言語」を、「確率」に置換してみました。J言語のマイナーさに比べれば、確率論はメジャーな学問です。でも、僕にとっては難解という点では共通です。確率論の枠組もよく分かりませんが、個々の具…

何故にあえてJ言語を学ぶのか?

J言語に関する、「実用に使われているプログラミング言語のなかでは最高の難読さ(最低最悪の可読性)」という評判はどうもホントウのようです。調べていると、「これはヒドイ」「正気とは思えない」と嘆くことがしばしば。それでもJ言語を学びたい気分がし…

J言語は閉鎖的なのか?

「空前絶後、他の追従を許さない難解プログラミング言語」と評判のJ言語、Googleで検索してはアッチコッチを斜め読みしています。「難解だからチャレンジしたい」というマゾっ気は全くないのですが、「iPhoneで使えるインタプリタが欲しい」がけっこう強い動…

J言語の評判

J言語について調べたくても、検索が困難ですね。日本語なら「J言語」「プログラミング言語J」、英語なら「"J language"」「jsoftware」とかで検索するのですが、あまりうまくヒットしません。そもそも情報が少ないのかもしれませんが。名前が1文字のプログラ…

J言語の印象: その変態さと可能性

なんだか驚いた、というわけで、J言語を少し調べたり触ったりしました。このJ言語、2014年は絶対に … … 流行らないでしょう。J言語のホームページは http://www.jsoftware.com/ です。必要なものはココに揃っています。J言語の入門的解説であるPrimerもあり…

J言語、だってぇー?

sumimさんの記事によると、プログラミング言語Jを用いると「1から10までの整数を、ランダムに100個生成して、その標準偏差を求める」プログラムは次のように書けるそうです。(もとは「プログラミング言語J」) 0.5^~(+/%#)2^~(-(+/%#))1+?100$10じぇじぇじ…

超フィルターモナドの位相的な解釈

久々。あっ、2014年ですね。でも、あんまり関係ない。「超フィルター(ultrafilter)って何なんだ: 点? 確率測度?」の続きのようなもの。Aを集合として、A上の超フィルター(ultrafilter)の全体をUF(A)とします。a∈A に対して、aの主超フィルター(princ…