(昨日からの続き)
どのようなプログラミング言語であれ、開発環境の充実は普及の要件となります。Whitespace言語では、特にエディタが問題となるでしょう。
昨今のプログラミング・エディタは、言語の構文を理解するのが当然。Whitespaceの場合でも、Space, Tab, LFの任意の組み合わせがコードとして許されるわけではないので、違法な組み合わせを警告したり、正しい入力を補完する機能が必要でしょう。補完のキーは通常Tabですが、Whitespace言語ではTabソノモノの入力が頻繁に発生するので、考慮が必要です。
また、プログラミング・エディタといえばシンタックス・カラーリングが常識。Whitespaceにおけるシンタックス・カラーリングとは何であるか、どうあるべきか? 検討が必要です(「シンタックス・カラーリングなんてもってのほか」という意見も含めて)。