檜山用メモは、その性格からして「だ・である」調で書くことにする。
2005-06-16で話題にしたWolfram Kahlの"Refactoring ..." (PDF)では、用語の整理を試みている。そしてある程度は成功していると思うけど、やっぱり、難しいなぁ、用語法は。
いろいろな人が、お互いに無関係に用語を定義するから、一貫性は期待できず、重複や混乱は避けられない。後知恵で整理することは、ある程度は可能だろうが、既に定着してしまっている用語法を覆<くつがえ>すことは難しく、整理のつもりがかえって重複と混乱を増加させる結末にもなりかねない。
“圏と関手”にかかる形容詞としての strict(厳密), strong(強), pseudo(擬), lax(緩(?))の使い方をhttp://north.ecc.edu/alsani/ct02%281-2%29/msg00072.html で整理してあって、ナルホドと思った。けど、いろいろな文脈ごとに整理が必要そうな形容詞/接頭辞/接尾辞は他にも無闇とタクサンあるし。訳語と表記もゴチャゴチャだし、…。
- quasi- 準
- pre- 前
- almost 概
- near 近
- weak 弱
- pro- 副
- co- 余
- op- 逆(?) 反(?)
- contra- 反
- anti- 反
- sesqui- 半、反
- semi- 半
- dual 双対
- -oid 亜-(?)
- tight 緊(?)
- loose 緩(?)
- bi- 双
- di- 両(?)
- multi- 複
- poly- 多、重
- many 多
- hyper 超
- ultra 超
- super 超