と、笑い転げてしまいました。
川俣さんのこの記事です。記事の一部だけを引用するのはたいへんに不適切ですが、それを承知で、僕がウケた場所はここです、ブラケット内は僕が挿入:
[XMLデータベース開発方法論の趣旨は] つまり、既存技術をスケープゴートにして新技術の素晴らしさをアピールするのではなく、まだ利用方法も確立していない新技術で成果を出す確率を高めることが、目的であると。
それを行わねばならないのは、スケープゴート戦略を使って、何でも新技術を万能解として売り込む困った人達が横行しているからです。事実として、XMLはそのような人達の手によって、1回盛大にずっこけていますし、その後遺症は未だに残っています。そして、彼らは反省もせず、まだぬくぬくと生き延びています。
XMLデータベースも同じ道を辿らせるわけには行きません。耳に心地よい詐欺まがいのトークではなく、現場のリアリティに立脚した問題解決ツールとして世の中に受け入れられて欲しいと願っています。
この真摯<しんし>でシリアスな文面でなぜ僕が笑うのか? それを説明するのは難しいな。