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参照用 記事

レシート、恐るべし -- あなたにプライバシーはない

ゴミ漁りのえらい人・村崎百郎さんは、最近いかがお過ごしなんでしょうか。コンビニのレシートをふと眺めて、村崎さんの著書を思い出しました。

どういうことかというと; レシートの情報量ってすごいなっ、と改めて思ったのね。村崎さんの『鬼畜のススメ』は、ゴミ漁りのノウハウと、成果物(ゴミ)の分析法/利用法が解説されている本ですが、レシート類から彼/彼女(ゴミの出所)の生活が透けて見える、てなことが書いてあったと記憶します。

コンビニのレシートを一枚手に取ってみましょう:


店の住所
電話番号 レジ#
2006年9月××日 12:53

わさびいなり2個入り \136
串団子 \130
伊右衛門 焙じ茶 500ML \147
SPA!(スパ!) \370
大正製薬リポビタンD \153

これから、「まともに昼飯食べる時間(or 金)がなくて、いなりとお茶で済まそうとしているな。団子はデザートね。ついでに暇つぶし(本人は教養のつもりかもしれないが)雑誌を買って、気休めにドリンク剤か」てな推測ができるわけです。

たった1枚でコレですよ。一週間分のレシート類が村崎さんのような手練の分析家にかかったら、プライバシーもなにもあったもんじゃないですよ。

あるいは、レシート類をポケットやサイフに突っこむ癖がある旦那がいて、毎日奥さんにチェックされていたら…… ほぼバレるね(なにが?)