僕の仕事場にふるーい電話機があります。ビクターのTN-CX5って機種です。買い換えてもいいのだけど、ひとつ問題(?)があります。
この電話機、というか電話機に内蔵されている留守録の内容が捨てるに捨てられない。2003年夏に死んだ父の声が入っているんですよ。「用があるから、戻ったら電話しろ」って一言ですけど。
スチール写真はあるんだけど、父の声って、この留守録以外にまったく残ってない。電話機内部の小さなテープに刻まれた父の声を外に取り出さないと、ボロいTN-CX5を破棄するわけにいかない。いや、TN-CX5は壊れてないから別に破棄しなくてもいいのだけど、テープの内容(の一部)をデジタル化したい。
ハードディスクが壊れたときにサルベージしてくれる業者とかあるけど、この話はちょっと違うだろうな。どこ(誰)に頼むかサッパリ見当がつかない。こういうとき、http://q.hatena.ne.jp/ で聞くのがいいのか?