ウチの長男は、ほんとにワケワカラン。
その1
次男が紙に迷路を描いて「おとうさん、この迷路やって」と。けっこう複雑だったけど、解けました。
長男:「おとうさん、俺も迷路作った、やって」
父親:「…、これさ、スタートとゴールがつながってないよ」
長男:「そうなの」
父親:「これじゃゴール行くの不可能だろ!」
長男:「不可能を可能にするのが男でしょう」
父親:「そうかい、それじゃ、ここに抜け道作って、と」
長男:「あああー、それはズルって言うんだよ、ズル、ズル」
じゃー、どうしろっていうんだ、オドリャ。
その2
長男:「おとうさん、石油採掘って知っている」
父親:「石油を掘ることだろう」
長男:「うん、そう。俺も昔は石油採掘やっていたんだよね」
父親:「昔っていつ?」
長男:「保育園の頃」
父親:「どこで?」
長男:「恵比寿公園で」
父親:「出たのか、石油?」
長男:「出なかった。もう少しだったけど」
どこがもう少しなんだよ。