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「ジョニィ」じゃなくて、やっぱり「ジョニー」か!?

今日、 8月1日は、作詞家・阿久悠さんの命日(2007年 70歳没)だそうです。日テレの番組『おもいッきりイイ!!テレビ』、「きょうは何の日」のコーナーでやっていたのを、たまたま見ました。

さて、以前「ジョニーへの伝言」というエントリーを書きました。内容はテンパリー/リーブ代数とかですが、タイトルだけは歌謡曲から拝借。その曲は、作詞・阿久悠、作曲・都倉俊一という実に典型的に昭和なものです。Wikipedia項目「ペドロ&カプリシャス」「ジョニィへの伝言」をみると、表記は「ジョニー」ではなくて「ジョニィ」となっています。第25回NHK紅白歌合戦(1973年)の録画であるこの動画の冒頭でも、「ジョニィ」とタイトルが出ます。「ジョニィ」が正しいのだが、巷間「ジョニー」とも伝わったのであろう、と思っていたのですが、、、、

上記番組「きょうは何の日」コーナーのなかに、阿久悠さん自筆の原稿が何度か出てくるのですが、13時04分くらいの場面、「ジョニーへの伝言」の原稿がチラリと出てきたのです。「ジョニー」でした。「ジョニィ」じゃなかった。チラリだったんだけど、かなりの自信を持って「ジョニー」だったと言えますよ。

阿久悠さんは(少なくともある時点では)「ジョニー」って書いていたんでしょう。それがなぜ「ジョニィ」になったのかな? これは昭和史の謎だね。