いいかげん昔のことだが、若い女性を含むある集団(20人くらい)に対して、トイレで紙を使うとき、右手を使うか左手を使うかをアンケートしたことがある。当然にひんしゅくを買うだろうと思っていたのだが、驚くほど真面目に答えてくれたのが印象に残っている。右利き左利きとの相関関係が知りたい、と前置きしたので、僕がアカデミックで崇高な目的を持っていると納得してくれたのだろう(ホントかよ)。
結果の数値は忘れてしまったが、右利きなのに左手でお尻を拭く僕が少数派だったことは憶えている。
なんで、こんなことを思い出したかというと、長男が「ハナクソをほじるとき、おとうさんは右手を使うか、左手を使うか」というバカな質問をしたからだ。ほんとにコイツはくだらんことを聞くなー、とあきれたんだけど、あーそういえば昔の僕も同じような質問を複数の人々にしていたわ、と。やっぱり親子か。
さて、ここで誰もが感じるであろう疑問は、「お尻を拭く手とハナクソをほじる手は同じかどうか?」である。自分(檜山)は、どっちも左手を使うが、これが一般的かどうかはわからない。次のようなアンケートを取って集計しないとなんとも言えない。もちろん、それなりの母集団サンプル集団が必要である。
- あなたは、右利きですか左利きですか?
- あなたはトイレでお尻を拭くとき、右手を使いますか左手を使いますか?
- あなたはハナクソをほじるとき、右手を使いますか左手を使いますか?
アカデミックで崇高な好奇心から、気になるよな。