n-Category Cafeにデイビッド・コーフィールド(David Corfield)が、"Kan Lifts"(カン持ち上げ)という記事を書いています。
冒頭の雰囲気だけテケトーに訳すと:
ぼくは、数学における組織化の原理について、ずっと考えている。それで思い出すんだけど; スチーンロッドがどっかで(どこだっけ?)、代数的位相幾何学の分野を、拡張と持ち上げ(extensions and lifts)の概念を使って、すごく分かりやすく見事にスケッチしていた。一方、マックレーンは次のように言ってるよね:
- カン拡張(Kan extension)の概念は、圏論における基本的な概念をすべて含んでいる。
スチーンロッドとマックレーンの言葉を考え合わせると、カン持ち上げ(Kan lift)てどうよ? とか考えてしまうよ。
「カン持ち上げ(Kan lift)てどうよ?」に対して、シュライバー(Urs Schreiber; Ursの発音が見当も付かない)は、「これじゃね」とURLを紹介してます。
- http://www.kanlift.com/ -- Kanlift Design Inc
画像はこんな。
ジョン・バエズは「こっちかもよ」と、次のURL:
"100-Kan Oldster" という記事なんですが、これは我々日本人に関係が深い内容で、次のように始まります。
日本の白川村*1では、松本ヒコサク(62)は「百貫ジイサン」(100-kan oldster)と呼ばれている。なぜなら、100貫=375キログラムを持ち上げられる(lift)ことが彼の自慢だからだ。
白川村の百貫ジイサンって、んなハナシ聞いたことねーよ。どこの松本さんだよ?
まーともかく、百貫をリフトできるから Kan lift と。… … って、あのなーー、、、
*1:Shirakawa; 白川か白河か、それとも他の字かわかりません。