絵図言語による絵算(pictorial/graphical/diagrammatic calculation)てのは、だいたいフローチャートの変形ですね。フローチャートが迫害された理由のひとつに「レイアウトの自由度があり過ぎる」ことがあります。絵算でもこの問題は同様で、適切なレイアウトは難しいです。
特に、モノクロで絵を描くと、アイコンの形状と配置だけで情報を表現しなくてはならないので広いスペースが必要になります。かといって狭い範囲に無理に押し込めるとグチャグチャ。ウーム。
箱やワイヤーに色を付けると、形状と配置の情報の一部を色に移せます。例えば、正常処理と例外処理のフローを別な色で描いたりすると、場所をあまり取らないことが分かりました。これからは、三色ボールペンを駆使した色付きき絵算かな。