長男から聞いた話です; まず最初に断っておくと、ウチの長男は頭のなかにカボチャが入っているようなヤツです。話を大げさにすることもあります。なので、どこまで真実かは定かではありません。
先週末、中学校でサッカーの練習をしているときに、目黒区の関係者が校庭の放射線量を測っていたそうです。長男は「区議会議員が」と言ってましたが、議員さんがご自分で測るのでしょうか? 行政の職員だったかもしれません。
それで、サッカーのコーチが「どのくらいなんですか?」と聞きにいくと、「ダメです、みないでください」と。
コーチ:「子供たちが安心してサッカーをやれるのか知りたいから、教えてください」
関係者:「いや、困ります。今は教えられません」
コーチ:「どうしてですか? 教えてください」
関係者:「後でちゃんと公表しますから、今の時点では教えられません」
コーチ:「後で公表するなら、同じじゃないですか」
という感じで、小ぜり合いになってしまったらしいのです。子供たちも寄ってきて、まー調子に乗ってしまったのか偶然か、線量計を蹴ってしまった、と。「なんてことするんだ! 高い機械なんだぞ」と。双方エキサイトしてしまって、ひと騒動ありました、と。(間接伝聞)
「後でちゃんと公表しますから、今の時点では教えられません」は、区の議員なり職員なりが言いそうなセリフだなぁ、とは思います。が、コーチの「後で公表するなら、同じじゃないですか」のほうに当然ながら共感しますね。
長男:「すぐ教えてくれたっていいじゃないね。『後で公表しますから』って意味わかんねーよ」