長男:「俺、変な夢みちゃったよ」
父親:「悪夢?」
長男:「うん、いやな夢だった。その夢のなかでね、」
父親:「うん」
長男:「誰かに襲われたんだよ」
父親:「夢のなかでね」
長男:「いきなり後から電気のようなものでガンッて」
父親:「電気? おまえそれ、『鈍器のようなもの』じゃないのか」
長男:「いや、スタンガンだから」
父親:「あ、そりゃ電気か」
長男:「で、スタンガンで後からおもいっきり頭殴られて…」
父親:「ちょっと待て、スタンガンの使い方間違ってないか?」
長男:「間違ってるよね、でも夢の話だから」
父親:「やっぱりそれ、電気のようだけど『鈍器のようなもの』だな」
その後長男は、「ドンキ(ドン・キホーテ)で買った鈍器」とか「スタンガンでガン」とか言っていたが、あまりにくだらないでスルー。