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参照用 記事

英語版無料PDFか、それとも日本語版商業出版物か:圏論と測度論

トム・レンスターの『ベーシック圏論

2017年 圏論に関する参考文献の案内(無料オンライン版含む)」で、書籍"Basic Category Theory"が無料PDFとして公開されたことを紹介しました。

※ 書籍の表紙画像が表示されないときは、このページをリロードしてみてください。

Basic Category Theory (Cambridge Studies in Advanced Mathematics)

Basic Category Theory (Cambridge Studies in Advanced Mathematics)

日本語翻訳版が今年(2017年)1月末に丸善出版から発売されました。

ベーシック圏論 普遍性からの速習コース

ベーシック圏論 普遍性からの速習コース

入門書であって(タイトルが「入門」や「基礎」ってことじゃなくて!)、キチンと書かれた日本語の本というのは、今まで見あたらなかったので、これは朗報です。英語やPDFに抵抗がある方にはおすすめです。

テレンス・タオの『ルベーグ積分入門』

無料で入手できる本格的(紙なら高額)な理数系専門書15選」で紹介した"An introduction to measure theory"ですが:

An Introduction to Measure Theory (Graduate Studies in Mathematics)

An Introduction to Measure Theory (Graduate Studies in Mathematics)

これも、去年(2016年)12月に翻訳本が朝倉書店から出ました。

テレンス・タオ ルベーグ積分入門

テレンス・タオ ルベーグ積分入門

超天才であるだけでなく、懇切丁寧で行き届いた講義をすると言われるタオの教科書です。同種の話題を扱った書籍はアマタありますが、この本を手に取る価値は確実にあると思います。