9月11日・土曜の晩に、テレビで「柔道:世界選手権」の模様を放送していた。別に柔道に興味があるわけじゃないのだけど、女子57キロ級の松本薫(まつもと・かおり)さんの姿を見て目が釘付け。(以下、うまい表現が見つからないので「目が釘付け」のような陳腐な常套句が続きます。)
いい意味で動物的/野性的、精悍なツラ構えがほんとに素晴らしい。闘争心むき出しなんだけど、品位があるというか、… とにかく美しい。鍛錬の成果や精神の有り様がルックスに出るというのは、まんざら嘘ではないな、と思ってしまう。
結果は優勝。延長も終わりに近い時間帯での一本勝ち。この階級の優勝は日本女子初、世界選手権100個目の金メダルだそうです。そして、この日は松本さんの誕生日でもあったと。なんとも劇的な勝ち方。カッコ良すぎ。