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参照用 記事

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

それって、意味あるのか?

(実)は実話、(創)は作り話。 なにを叫んでいるのかサッパリわかんない呼び込みのお兄さん(実) 有名なカレー専門店の隣の定食屋のメニューにあるカレー(実) 葬儀屋の元気がいい挨拶(創) メタリックなドアノブ・カバー(創) 身長が170cm以上もある小学生にラン…

図式順テキスト記法(DOTN)

図式順テキスト記法(DOTN) : テキストだけで書く圏論計算用の記法 2006-04-24のエントリーで「左右の向きの問題」を論じて、忘れてかけていたことを思いだしました。左から右の向きだけを使う記法の提案。慣れるとけっこう便利。

コメント欄の利用法:誤用か活用か

表記の件、面白い事例: 割と最近:松永英明インタビュー(GripBlog)の勇断に敬意: BigBang 少し前:http://www.ma-mate.com/log/eid437.html だいぶ前:「アンチオレンジレンジ」サイトが「オレンジレンジファン」サイトになってる理由 | こどものもうそう…

いつまでも惑い悟れない人生もあるにはある

乗り遅れ言及なんだけど、はてな近藤社長の檄文<げきぶん;「檄」に、「激」「劇」の意味はないので印象で誤解なきよう>みたいなエントリーがとってもブックマーク人気なんですね。近藤さん曰く: まずは自分にぴったりのフィールド、自分の好きな仕事を探…

メガネを落として落ち込む

自分の紛失癖にはホトホト嫌気がさすのだが、そのなかでもメガネと書類(必須のもの)と鍵はなくなるとホントに困ってしまう。たいていは置き忘れだが、昨日はどうもメガネを落としたようだ。昼頃急な雨が降ってきたので走ったのだ。そのとき、メガネをシャ…

ダジャレに凝る季節

長男(小学生)がダジャレに凝っている。 「ハッとした鳩」 「電車が来た、っつうか通過!」 文字通りの“駄”ジャレだが、いちおう笑ってあげてもいい。が、 「エスカレーターでカレーを食べない」 なんのことだかわかんねーよ、これは。次男(幼児)が、テレ…

プログラミング言語や数式はバイダイレクショナルなのだ

もうモナドの話題じゃないです。けど、少し引きずってますね; モナド関連で、「左から右」と「右から左」に触れたんですけど、そのことについてです。ヘブライ語やアラビア語の書字方向(scriptingのdirection)は、右から左に向かう横書きということです。…

さらに「モナド入門」に補足:記号だの図だの

「モナドの定義とか」への追記で書こうかと思ったけど、ちょっと長いからエントリー起こします。まず、「Kleisliトリプルの拡張オペレータ(extension; 僕はextと書いた)のHaskellでの対応物」の件は、nanakosoさんが“彷徨の末に落ち着いた経緯”を報告なさ…

確率の計算例

せきしろさんの『去年ルノアールで』のなかに、確率を計算する場面があります。かわいい子とルノアールで出会い恋が生まれる確率 = 12.5%: かわいい子が来る確率は来るか来ないかだから50%、その子がつまずく[檜山注:隣の席に座ろうとして転ぶ]確率は同様…

あとで訂正などします:モナドがらみ

拡張(extension)によるモナドの定義(Kleisliトリプル)とHaskellの演算子>>=の関係で、nanakosoさんが記述を修正なさっているにもかかわらず、引用のほうがそのままだったりしてマズイ。その他、コメントト/ラックバックをいただいてますが、外出の予定…

昨日スターバックスで

去年ルノアールで作者: せきしろ出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2006/02/23メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 192回この商品を含むブログ (134件) を見るせきしろさんの『去年ルノアールで』の「ルノアール」(毎朝コーヒーを飲みに行く場所)を…

「モナド入門」への補足とか応答とか

昨日の「モナド入門」、一晩のあいだにブックマーク数が70近くまで。タイトルでウケたのかしらね? しかしそれにしても、モナドなんかに(って語弊があるな)興味を持つ人がたくさんいるってのは驚きです。技術者の技術的教養がほんとに変化しているのかな?…

世界で一番か二番くらいにやさしい「モナド入門」

気まぐれと偶然となりゆきで、ここ2,3回はモナドを話題にしました。googleで「モナド」を引いてザッと眺めると、「モナドはむずかしいー」とか「モナドで挫折した」みたいな雰囲気が感じられて、説明芸人の血が少し騒ぎましたね。「なら、予備知識ゼロでモナ…

モナドの定義とか

モナド関係で、KMさんと酒井さんにコメントをいただいて、僕もコメント欄に書き込みました。話が少しややこしくなったので、このエントリーで続きを。コメント欄のやりとりで分かったことは、“Haskellのモナド”がモナドもどきではなくて、どうも、正真正銘の…

無理して(圏論的)モナドをJavaで説明してみる

どうも関数型の風(微風かな?)が吹き始めているようです(「技術者の技術的教養は変化するのか(しないのか)」参照)。とはいえ、ほとんどの現場で実際に使われているプログラミング言語はせいぜいオブジェクト指向と称するものです。そんな状況ですから…

「Java vs. 関数型言語」って比較は酷だ

「Javaで高階プログラミング、ってそれ何よ!」にて: 結論を先に言えば、ちょっとシンドい。やってみただけ。特にお勧めはしません。 お勧めしない理由は、表記が煩雑なので、書くのも読むのもバカバカしくめんどくさいからです。内容的には“多相の型付きラ…

僕がGenericsに興味があるってどうしてわかったの?

メールが来ました。eXclusive Generics の件です。確かに、最近Genericsを話題にしてたもんね。英辞郎引くまで、genericsがノーブランド薬品だって知らなかった。

Javaで高階プログラミング、ってそれ何よ!

昨日の「プログラマのための述語論理」で、暗黙的に“総称的な高階関数”が出現してしまいました。それで今日は、意図的に「Javaで高階関数を扱えるだろうか? 」とやってみました。結論を先に言えば、ちょっとシンドい。関数オブジェクトまずは、関数オブジェ…

述語論理はJavaScriptを使うべきだった

あー、失敗。「プログラマのための述語論理」は、説明にJavaScriptを使うべきだった(「みにくいアヒルの子 -- コンピューティング・サイエンスとJavaScript」も参照)。技巧的なJavaコードじゃ、分かるものも分からなくなる。手遅れだろうけど、JavaScript…

プログラマのための述語論理

たまにやっている「プログラマのための××○○」モノでがんす。これは一回読み切り。表題どおり、述語論理の入り口を説明する目的があります。それと、ラムダ式もクロージャも高階の型/関数もないようなプログラミング言語(具体例にはJavaを使いますが)で、…

千葉滋さんの『アスペクト指向入門』

んな本(↑前のエントリー)読んでるひまがあるなら、このあいだ買った『アスペクト指向入門 -Java ・ オブジェクト指向から AspectJプログラミングへ』でも読んで勉強すれば -- いやっ、ザッと目は通しましたよ、ザッと。ていねいに読んでも印象は変わらないだ…

ひさびさに“いい本”をみつけた

新刊書の棚で、ひさびさにピピッときましたよ。『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈上〉技術・諜報篇』(『〈下〉』もあります) -- このタイトルだもんね。んで出版社は? …… 徳間書店、ヤターッ。これ翻訳書なんだけど、原著者よりはるかにで…

デュアル(or デュエル)プログラミング、もう少し

「デュアルプログラミングとエクソシストゲーム」において、自分で「俺のターン」とかのセリフを書いておきながら、duel(デュエル)のオチに気付かなかった僕、t_tradさんに突っこまれてしまったよ。相当にクヤシイ。それはそうと、なんで悪魔が登場するの…

デュアルプログラミングとエクソシストゲーム

ここ何年か考えているテーマのひとつが「カジュアルなフォーマルメソッド(語義矛盾は承知)」なんですよ。一連の{テスト(Test), 仕様(Specification), 振る舞い(Behaviour/Behavior)}駆動開発なんて動きは、カジュアルなフォーマルメソッドなんだと僕は捉え…

ピエールさん

NHK教育、朝の新番組「ぜんまいざむらい」はシュールですよ。設定がすでに尋常じゃないのだけど、キャラクタもまたイッちゃってる、つうかキッちゃってる。フランス人の町人ピエールさん、金髪碧眼で「イエース、ソーリー、ワンダフルでがんす」とか言う。も…

うっ、「それは違う」は違う

ひとつ前のエントリーで: 契約駆動(contract driven)は防衛的プログラミングとは全然違いますよ。 僕がそう思っているのは確かだが、しかし、事の発端は単に僕の見間違いだった。ゴメン>関係者。OffensiveProgrammingと書いてあったのを、DefensiveProgr…

うっ、それは違う -- 契約駆動からデュアルプログラミングへ

契約駆動(contract driven)は防衛的プログラミングとは全然違いますよ。僕は、防衛コードや性悪説(人を見たら泥棒と思え)を嫌っている(それは近所にいる人は知っているでしょう)。仕様、契約、振る舞い(この文脈で「振る舞い」って言葉使うのもどうか…

次の波

子供達が「エビバリ・ファッション、エビバリ・ファッション」と踊っています。僕は、エビちゃん気取りの服装の婦女子を賞賛(または揶揄)する歌でもあろうか?と思っていたのですが、違いました。「えびぃばでぃ パッション」でした。これ、レイザーラモン…

契約とホーア式をプログラムコードに翻訳する

メイヤー流契約に限らず、一般のホーア式もプログラムコードに翻訳する方法を考えてみました。特に、全称限量子(「すべての…に関して…」を意味する)の扱いを工夫してみます。(これは、「AspectJによる契約駆動開発」に関連したエントリーです。)明示的な…

AspectJによる契約駆動開発 (実験編)

前回触れたiContractやJMLでは、クラスやメソッドの定義の直前にドキュメンテーション・コメントと同じようにして契約を書けます。ところが、アスペクトを使う場合には、ソースコード内に直接契約を埋め込むことはできません。契約だけ別ファイルに書くこと…