2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今朝のニュースにて: プロ野球チーム楽天の勝率が5割をこえたことに関して、野村監督が「あしたは雪かな」と自嘲ぎみのジョークを言ってました。いまの季節に「あしたは雪」ってのは、ありえそうにないこと。つまり、楽天が勝率5割なんてありえそうにないこ…
もう20年くらい前かな、日本コンピュータ協会って出版社があって、オレンジ色で値段が高い翻訳本のシリーズを出していました。いかにも“プログラミングの科学”って感じのラインナップだったような記憶があります。その日本コンピュータ協会、もう存在してな…
弟:「おにいちゃん、××君に『バカ』って言われた。」兄:「それはおまえがバカだからだろう。」弟:「…(ムッとしている)」兄:「(言い過ぎだと思ったらしく)いやー、はっはっはっ、俺もバカだけどな。」弟:「バカにバカって言われたくねーよ。」
「クロージャ、それなに?」ってエントリーで、「『クロージャ』って言葉の意味がわからない」と言ったのですが、lethevertさんからのトラックバックやshiroさんのコメントで多少は状況が見えてきました。sumiiさんの 解決しかかったところで余計なことをい…
土曜日、長男の運動会でした。観戦とはいってもけっこう暇なんで、“雲消さないゲーム”をやってみました。世間には雲消しゲームってのがあって、雲に対して「消えろ」と念じると消えるのだそうです。水の詐欺師・江本勝さんによると「人間の思念エネルギーは…
googleで「Twitter といった」と検索してみたのですが: 「Twitterといった…(まじめな話)」 「…といったコメントをTwitterに投げることが…(まじめな話)」 ありっ? 誰も駄洒落に使わないのー? 「ダレカさんがTwitterでhogehogeといったー」とか。
批評や批判は、ときに非生産的な悪口や愚痴に聞こえることもあるでしょう。ウンザリした気分になることもあるでしょう。だけどね、それに次のように反応しちゃダメだよな。 新聞/マスコミへの批判 → だったら自分で新聞出せばいいじゃん。 ソフトウェア/プ…
対象aに対する恒等射は普通idaと書きますが、僕はしばしばidaもaと書いてしまいます。これは単に、横着者の略記に過ぎないのですが、合理化しようと思えばできなくもない。で、やってみる。ただし、こういう定式化が特に良いというわけではないです。まえお…
Erlangについて紹介したり言及することが一部でだいぶ盛り上がってました(僕も流行に乗ってしまいました)が、だからと言ってErlangがメジャー言語の仲間入りをするとは考えにくいですね。あれ、なんか大喜利みたい。「Erlang」ってお題で洒落たことや面白…
しばしば「クロージャ」って言葉を見かけますが、皆さん、どんな意味で使っているんだろう?単に無名関数(ラムダ式)をクロージャと呼んでいるのかな? それとも、無名関数とそこに出現する(ローカルでない)変数の束縛(環境と呼ぶんだったかな)を一緒に…
長男が、算数で線分図とかテープ図とかを習ったらしい。「なんでこんなのかくんだ? めんどくさい」とか言っている。いやっ、図は描くべきだぞ!例えば昨日出した長い論理式: (dom(p) = x ∧ cod(p) = a)∧(dom(q) = x ∧ cod(q) = b) ∧ ∀y:Obj.∀f:Mor.∀g:Mor.…
日曜日(2007-06-20)、パートタイム参加しました。いくかの感想。その1:テキスト"Categories, Types and Structures"は、ツッコミどころありのなんか変な本だけど、勉強会のテキストとしてはいいと思います。独学には向かない!その2:大文字シグマあのと…
id:lethevertさんからもトラックバックで、「Erlangのとても困ったところ」(「単一代入」と「階層的パッケージ」)にご指摘をいただきました。 これは単一代入のせいではないですよ。 そうではなくて、Erlangの = は代入ではなくてパターンマッチだというこ…
再び向井さんからトラックバックをいただき、その向井さん記事から参照されているjijixiさんの記事も拝見しました。なるほど、fold を使うのはカッコイイですね。でも、僕のモヤモヤした感じは晴れません。僕が話題としているのは、ディクショナリとかセット…
昨日のエントリー「Erlangのとても困ったところ:単一代入の思わぬ弊害」に、向井淳さんからトラックバックをいただきました。ありがとうございます。「いー」けど「だめ」向井さん記事は、Erlangのプロセス・ディクショナリ(プロセスに作り付けのディクシ…
えーい、コレのついでだ。もう一つ不満を言っておこう。[追記]これ、早とちりと感情論が入ってます。「Erlang、ほんとに困るのか?」も見てください。それとこのエントリーのコメント欄も。[/追記]階層的パッケージはあるのだトラックバックをいただいた弾さ…
連日連続Erlang記事、その三。最初の記事で: 洗練されてパーフェクトなものより、少し奇妙で不格好なほうが魅力的だってことがあるでしょ。そういう魅力があるね、Erlang。 と、そう書きました。実際「ちょっとコレは…」と思うところも多いですねぇ、Erlang…
Erlangのランタイム・システムがどの程度頑健かを試すために、昼飯前に簡単なプログラムを仕掛けて走らせておきました。 -module(procbm). % プロセスのベンチマーク -compile(export_all).procbm(Max) -> random:seed(), spawn(?MODULE, spawn_procs, [1, M…
えっ、Erlang(アーラン)を紹介するのが流行なの? フーン、じゃ僕もやってみよう。というわけで、ちょっと試してみたので、感想+解説を書きます。あまり他で触れられてないようなネタを選ぶつもり。内容: 予備知識への参照 構文はPrologじゃん ランタイ…
猫っていえば、目をつぶって眉間<みけん>に皺をよせて、口の両端を引きつらせ、よだれ垂らした顔をすることありませんか?「プギャー、なにこれぇ!」みたいな。嫌な匂いをかいだときだったか、それともマタタビでラリっているときだったか?
先日言及した、 「ロープの結び方、10の基本技」 それにまた、 「靴ひもの通し方、結び方をまとめてみました」 紐と結び目のブーム来たか?
僕は逃避行動として、よくスパムをチェックするんですが(これとかこれ参照)、随分以前(2007年2月10日)の面白いスパムを発掘・発見しました。これがなかなかにスゴイんだよなー。HTMLと画像を使った次のようなメールです。ジフ・デービス主催/シマンテッ…
「1+1ができない子と線形論理」で、リソースに敏感な態度を紹介したのですけど、リソースに敏感になるためには、リソースの勘定ができないといけません。ごく普通の計算式のなかに、どのくらい計算リソースが含まれているか勘定する練習をしてみましょう。こ…
「ロープの結び方、10の基本技」 -- たったの10じゃもの足りない人は: http://katlas.math.toronto.edu/wiki/The_Rolfsen_Knot_Table_Mosaic
連休で疲れて、いまいち気力に欠けるんですけど … けど、モナドの話をします。2つのモナドを複合(合成)する、という話題。ある程度モナドに慣れている人向けかもしれない。(F, μ, η), (F', μ', η') が同じ圏上の2つのモナド(μ, μ'はモナド乗法、η, η'はモ…
場所が渋谷(びぎねっとさん)だったので、ヒョイと行けました。『量子ファイナンス工学』は、僕が啓蒙するまでもなく盛り上がっていたので、主に“お絵描き”してみました。でも、汚い絵しか描けなかったので、お絵描きノートに描き直しましたよ。 結合律をお…
長男・次男は四六時中ケンカしている。数日前、大ゲンカして、兄が弟に謝罪と反省の手紙を書いた。僕が次男に読んであげた。弟:「おにいちゃん、やさしいこと書いてくれた。いいこと書いてくれた。」 と、壁に貼ってニコニコ眺めていた。そこに長男登場。兄…
次男は、保育園で“いるかグループ”に所属している。弟:「おにいちゃんの学校にもグループある? おにいちゃん、なにグループ?」兄:「班がある」弟:「ハンガール・グループなの」兄:「二班!」弟:「ニハンガール・グループかぁ」