僕はシェルのコマンドラインを使うことが多いのですが、ボーっとしていたり、慌てているときは間違いが起こります。例えば:
最近も失敗した。
ZIPアーカイブを作るときjarコマンドを使ったりするんですが、jar cvMf の直後にアーカイブ名を置くのですよね。慌ててアーカイブ名を最後に書いてしまいました。
$ jar cvMf * ../archive.zip
adding: ...
...../archive.zip: No such file or directory
Error adding ../archive.zip to jar archive!$
「あ、間違えた」と、
$ jar cvMf ../archive.zip *
これでアーカイブが出来たと思って某氏に送ってしまったのですが、こりゃダメですね。
最初のjarコマンドの段階で、ワイルドカード(*)が展開された最初のファイルがアーカイブファイルと解釈されて、そのファイルが上書きされているんですよね。二番目のjarコマンドにより、謎のファイル(実際はzipファイル)がアーカイブに入り込む、と。
やっちまったなぁ〜、皆さんも気をつけましょう。