終わってしまったイベントの告知ページを読む人はあまりいないと思います。しかし、今年2月のイベント「量子と古典の物理と幾何」に関しては、告知ページがイベント終了後もメンテナンスされていて、ごく最近も、追加資料がアップロードされました。
現時点において、発表者すべての資料にアクセス可能となっています。興味がある方はリンクをたどってみてください。
特に、谷村先生のPDF文書「物理学者のための圏論入門」は力作です。https://atnd.org/events/82626 の当該箇所にあるリンクからPDF文書にアクセスできます。
タイトルの「物理学者」は単なる符丁で「圏論にまったく馴染みがない人」と同義です。このPDF文書は、当日の谷村先生のお話をかなり忠実に再現していて、研究会に参加してない方でもまったく問題なく読めます。圏論入門の良い資料が、インターネット上にまたひとつ追加されましたね。