2009年に3回続きのセミナーをやったことがあります。そのタイトルは「ラムダ計算、論理、圏」で、メインの話題はカリー/ハワード対応でした。が、他の話もあって、「プログラムの停止性判定の不可能性」も入れていました。
「プログラムの停止性判定の不可能性」は、主題ではなかったので急ぎ足でしたが一応の説明をした記憶があります。その当時の記録は:
「プログラムの停止性判定の不可能性」は、「ゲーデルの不完全性定理」の仲間です。どちらも、メタレベルから分析することにより、ある種のアルゴリズムの非存在を主張するものです。
セミナーよりさらに3年前の2006年に、一連のブログ記事として「ゲーデルの不完全性定理」を扱ったこともあります。
セミナーから10年近く、ブログ記事からは10年以上が経過したわけですが、ものすごく久々にこのネタで話をします。割と長いシリーズ(全6回)のセミナーがあるのですが、そのガイダンス回を9月29日に行います。ガイダンス回(第0回)は無料なので、お時間の都合のつく方は是非にお越しくださいませ。
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