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参照用 記事

あまりにも弱すぎるウルトラマン達、あまりにも無防備な光の国

子供と一緒に観た映画でブツクサ言うのが芸風化しつつありますが; 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 The MOVIE』を観てまいりました、次男と。

敵役に悪のウルトラマン・ベリアルつうのが出てくるのですよ。これがもうメチャクチャに強い。つうか、正義のウルトラマン達、弱すぎ! 1対1ならまだしも、3人がかり10人がかりとかでベリアルに立ち向かうのだけど、まったく歯がたたず蹴散らされるというシーンが延々と続く。

あまりにも弱いんで、なんか失望しちゃうよなー。多少はベリアルの相手になったのはウルトラの父くらいかな、結局やられちゃうけど。父、本名(?)ケンていうのはじめて知った。母はマリーだって(なんか気恥ずかしいぞ)。

舞台はウルトラマン達の故郷である「光の国」。ここでは、プラズマスパークタワーつう所に人工太陽のようなもんが設置されているんです。この人工太陽が盗まれたり破壊されると、光の国は機能不全に陥ちゃうんだけど、そんな大事なタワーなのに、セキュリティが全然いいかげん。

案の定、ベリアルにプラズマスパークタワーに乗り込まれて、光の国壊滅しちゃうんだよね。トホホホ。なんちゅう杜撰で脆弱な国なんだよ。ベリアルと互角に戦える唯一のウルトラマンウルトラマンゼロつうんだけど、こいつがまた、かつてプラズマスパークタワーに忍び込んだ前科者。ほんとに強いウルトラマンは、邪悪な犯罪者と元・不良少年なのだったと。ちゃんちゃん。

あああ、ヒーローのイメージをぶち壊してくれますねー。