次男と外出していて:
父親:「君も自分の小遣いで募金しなよ」
次男:「ぼく、募金したもーん。二回したもん」
父親:「何回やってもいいだろう」
次男:「おとうさんがお金出してよ」
父親:「んん、まー、いいか」
次男:「おとうさん、今いくらお金持ってる?」
父親:「えーと、3万3千円かな」
次男:「うん、じゃ、それ全部出して」
父親:「ちょっと待て、電車賃もなくなるよ」
次男:「じゃ、3万2千円出して」
父親:「ご飯食べられないだろう。必要なだけは残しておかないと」
次男:「早く出しなよ」
父親:「これくらいならいいだろう」
次男:「じゃさ、これを半分こにしよう」
父親:「?」
次男:「この半分は、おとうさんが募金していいから」