Lispに関する本だか記事だかに、次のような話が(うろ覚え): ある人が「Lispで多用しているlambdaという語は、余計なbがあるので綴りを間違いやすい。これがバグの原因ともなるので、ラムダではなくてアルファにすべきだ」と主張した。案の定、その人はア…
(木曜日の続きなのです)あいだがあくと文字通り“間が抜ける”のだけど、 [雑記/備忘]データ構造の基本としてのコレクション [雑記/備忘]演算「・」と定数「I」をオーバーロード定義する の次の話です。リスト、バッグ、セットのパワーを作ります。って、…
今まで(金曜日と今日)の話をまとめると、リスト、バッグ、セットのいずれに対しても2項演算・と定数Iが定義できて、さらに、それぞれのパワー(ベキ集合)上に・とIを持ち上げることができる、ってことでした。そして、パワーの上でも次の計算法則が成立し…
列(リスト)正規表現は既によく知られたものです。セット正規表現の応用例は、次の記事で述べています。 属性のための正規表現 属性か内容か?それは問題ではない ここでは、バッグ(マルチセット)正規表現の例を挙げておきましょう。XHTMLのheadの内容を…
以上、一連のポストは、XMLの内容モデルの話題であり、さらにXMLの“多文化主義”がその背景です。僕は「内容モデルは、データ構造モデルも含めて考えるべきだ」と述べました。そのデータ構造は、リストやツリーに限定すべきではありません。なぜなら、応用領…