新型コロナウィルス禍は、誰にとっても酷い厄災なのですが、そのなかでポジティブな変化を探すなら、オンライン・ナントカが一般化したことでしょう。「オンラインではどうにもならない」ことも多いですが、「オンラインでもなんとかなるな」と発見した人もいることでしょう。
自粛期間中にオンライン飲み会が開催されていましたが、けっこうメンドクサイ面があります。
- 断り方が分からない、断るのが難しい。
- プライベートな空間を晒すのがイヤ。
- 終わるタイミングがうまく取れず、ダラダラ続ける。
- それでも、退出しづらい。
- 飲み物・食べ物を準備するのが手間。
- お店の雰囲気や美味しい料理が楽しみなのに。
- そもそも飲み会好きじゃないし。
負担を少なくするには:
- 参加圧力をかけず、事前に決めた人数が集まらないなら開催しない。
- 音声のみ参加でもよい。
- 事前に終了時間を決めておく。無料Zoomだと40分で切れるので、「切れたらオシマイ」とか。
- 終了時間にならなくても、沈黙が訪れたら閉会。
- ゆるくていいから話すテーマを決めておく。
- 飲食物は原則無しだが、禁止もしない。十六茶*1とうまい棒とか。
- オフライン飲み会の代替を目的にしない。
こんなオンライン・イベントを「オンライン茶話会」と呼ぶのはどうでしょう? せっかく人類のオンライン・リテラシーが高まったのだから、今後もそれを利用するのは悪いことじゃないでしょう。
ところで「茶話会」を調べたら、
えっ、そんな意味あったの。んじゃ、発音を「ちゃわかい」にしよう。Chat(本来の意味は「くつろいで親しげに交わす雑談、おしゃべり」)にかけて「Cha話会」がいいかな。