昨日「複合モナドから花輪積へ」で、花輪積〈wreath product | リース積〉の話をしたのですが、花輪だから次のような画像を添えました。
でも、「お花がたくさん」はふさわしくなくて、次のようなモノかも。
後で気が付いたんだけど、モナドの文脈では、木の枝とか蔦を絡めて作った輪が、リースの意味するところじゃないのかな?
ベックの分配法則(特に混合分配法則)を"entwining"とも呼びます。"entwine"の意味は、「からみつく、巻きつく、からませる、まつわらせる、からませる、編む、織り込む」だそうです。おそらく(想像だが)、複数の素材が絡まった構造をリースと呼んだのでしょう。
リース積は、小枝や蔦が絡まった輪から、別な絡み輪を作る操作、って感じなのでしょう。そう思うと割と腑に落ちる。ストリング図の計算は、絡んだ蔦をいじっているみたいだからね。