「ポピュラーサイエンス」2006年2月号、ホリエモンこと堀江貴文氏が表紙を飾っています。「まー、ホリエモンは話題の人だからさもありなん」と思うかもしれませんが、いやいや、違うんですよ。この表紙は、容疑者・堀江貴文ではなくて、ライブドア社長・堀江貴文氏なんです。
「ポピュラーサイエンス」は月刊誌だから、タイミング的に、堀江氏の表紙をどうにもできなかったんでしょうね。その内容「総特集 超未来予測 2006」でも、見開き2ページ(32, 33ページ)で「堀江貴文の未来予測」を掲載してます。
なんともアイロニカルなことに、このなかで堀江氏は「未来は、分からないほうが本当は楽しいはずです。」と語っています。そうだねぇ、分かったら、いくら不敵・傲岸不遜なホリエモンでもへこむと思うよ。
それと、見開き右ページの合成写真がちょっと面白い。堀江氏が「ポピュラーサイエンス」の当該見開きページを見ている写真なの。堀江氏が見ているページのなかにまた見開きページを見ている堀江氏が…… というわけで、フラクタルつうか、無限入れ子つうか、例のアレですがね。
うがちすぎだけど、なんか、堀江氏が無限に縮小するスパイラルに飲み込まれていくみたいな。