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ハードカバー本なんて大嫌いだ

洋書というのは気に入らない。何がイヤかって、まず英語で書かれているのが問題である(英語以外ならさらに大問題である)。が、その件は今回は追求しないでおくことにして、-- 値段が高い。和書でも随分高いものもあるし、昔に比べたら格差がなくなったような気がするが、それでも総じて高い印象がある。

さて本題だ。もう、ホントにいやんなっちゃうのはハードカバーである。あれはいったいなんなのだろう。日本の本ではハードカバーが少ないし*1、ハードカバー本であっても、ソフトカバーに比べて使い勝手/取り回しが著しく劣るわけでもない。が、洋書のハードカバーときたら、文字通りの本気でハード。頭を殴れば殺人に使えそうだし、足の甲に落とせば骨折くらいしかねない。

それなのに、構造的に十分な強度は持っていない。以前、玄関で洋書ハードカバーを落としたら、背表紙と本体(本文ページ全体)が離ればなれになってしまった。最近も、普通に読んでいたのに、何ページ分かがパラリとはがれてしまったし(それで頭に来て今書いているのだけどね)。

あーいうバカバカしく固い、それでいて構造的に脆弱なモノを作る神経が理解できない。どういうこった?! 本を装飾品として捉えているのか? ガラス扉のリッパな本棚に並べるときは、確かにハードカバーのほうが見栄えがいいかもしれない。が、そんな見栄えなんてどうでもいい人間にまで出来の悪いモノを押しつけてコスト(ハードカバー本は高い)を払わせるなよなー、まったく。

*1:統計的根拠は何もありません。僕がわざわざ洋書で買うような類の本では、ハードカバーの率が和書に比べて高い、というだけ。