次男が「長方形」という概念を習っています。
口頭では何度も話題にしたことがあるハナシですが、「長方形」の「長」がなんとかならないものか、と。
いくつかの図形が描いてあって「長方形はどれでしょう」みたいな問題があって、次男は正方形は選びませんでした。それで、「これ(正方形)も長方形だよ」と言うと、案の定「これは正方形でしょ、長くないから長方形じゃないよ」。
「ながしかく」とか「長方形」という言葉を使えば、当然にそうなりますよね。大人でも、「正方形は長方形ではない」と思っている人もいるようですし。定着した言葉を変えるのが難しいのは承知ですが、今後100年の損失を考えたら、変えるべきじゃないのかな。
「長方形」の「長」の字を取り去って「方形」とするだけでも事情は改善するでしょう。角が直角であることを強調し、また、「直方体」との整合性をとるなら、「直方形」もいいと思います。そうなると、「立方体」も「正方体」としたくなります。
\ | 一般 | 特殊 |
---|---|---|
2次元 | 直方形 | 正方形 |
3次元 | 直方体 | 正方体 |
これで辻褄はあう気がする。