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参照用 記事

滝沢カレンさんの言語芸術 その3

滝沢カレンさんの言語芸術 その2」で、滝沢カレンさんのインスタグラムを紹介しました。

このインスタグラムから、滝沢さんの長文コメントを12個抜粋した紹介記事があります。

↑この抜粋だけでも、滝沢さん独自の言語世界をうかがい知ることは出来るでしょう。

最初に引用されている滝沢コメントに「国語はなんせ学生時代一番好きな学業だった」とありますが、他でも「子供の頃から読書も文章を書くことも好きだった」旨語っているので、書くことは苦ではないのでしょう。写真にコメントというより、もはや執筆活動です。

滝沢さんの日本語が「わざとだ」という可能性は非常に低いだろうと「滝沢カレンさんの言語芸術 その2」で書きましたが、別な見解として彼女は「言語障害ではないか?」と言う人もいます。「障害」を「常識的な範囲を逸脱している」という意味で使っているなら、「異能」とか「天才」と言い換えても差し支えないでしょう。ともかくも、良くも悪くも、あの語の組み合わせ方と造語のセンスは常人のものではないです。

情報伝達の機能性からは褒められた文章じゃないですが、これはやはり一種の芸(芸術 and/or 芸能)と見るべき言語表現のように思えます。