次男に関するすべらない話じゃなくて、次男が語ったすべらない話（実話、と思われる*1）。
次男：「お父さん、面白い話があるよ」
父親：「ん」
次男：「僕たちのサッカーの試合でね、審判が笛をなくしちゃったの」
父親：「へー。それ、審判、カッコ悪いな」
次男：「お父さん、カッコ悪いのはこれからだよ」
父親：「まだ続きがあるの？」
次男：「うん。それで、笛が付いた防犯ブザーを持っていた子がいたんで、それを借りて試合を続けたの」
父親：「防犯ブザーに付いてる笛で審判したわけね」
次男：「そう。そしたらね」
父親：「まだ続きがある？」
次男：「うん。あのね、審判が間違って防犯ブザーを鳴らしちゃってさ。ビィーーーって」
父親：「ひえー」
次男：「みんなびっくりして、試合が中断になっちゃったんだよ」
父親：「あはははは。それ、練習試合？」
次男：「公式試合だよ」
もうひとつ、次男が語る次男に関するすべらない話。
次男：「僕が子供の頃さ」
父親：「今でも子供だろうが」
次男：「僕が小さい頃さ、上野動物園に行ったでしょ」
父親：「うん、何度か行ったな」
次男：「それでさ、『下の動物園にも行きたい』って言ってたでしょ」
父親：「ああーー、言ってた、言ってた。忘れてたよ」
次男：「あの頃はさ、『上の動物園』と『下の動物園』があると思っていたからなー」
*1:作り話やテレビネタをアレンジしてしゃべることがあるので確証はないですが。
