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参照用 記事

言葉の問題だと片付けたがる人々

「ネイティブ広告ハンドブック」という語がなんか目立っていたので、これ何だろう? と思って、境治〈さかい・おさむ〉さんという方の記事

をチラ読みしました。『ネイティブ広告ハンドブック』という本(冊子)の文章がヘタッピで貶〈けな〉されているけど内容は良いよ、ということらしい。別に変なことも書いてないけど、それがどうした?問題の所在が分からない。

どうも、問題は「文章がヘタッピ」とかではなかったようです。

ウンギャー! 「蹴鞠おじさん」達の言動が醜悪すぎるわ。蹴鞠おじさんの一人・高広伯彦さん曰く:

  • 僕に「メディア」の話させたらながくなりますよ?
  • マクルーハンって知ってますか?

ゲゲゲ、ここまで来るとまるで漫画で、スノビズムの標本みたいな人だね。

境治さんは、本の文章(表現、言葉)が貶されているという短絡的認識で本と著者達を擁護してますが、なんでそんな解釈になっちゃうんだろう? 文章自体をそこまで問題にする人なんて、そんなにいませんよ。

僕を大いに怒らせた長谷川秀夫さんにしろ、その少し前の長谷川豊さんにしろ、「言葉が至らなかった」「表現が不適切であった」と弁明や謝罪をしているけど、それは論点をズラしているだけ。

長谷川/長谷川/境の各氏とも、詭弁の技法として論点をズラしているというより、本気で「表現法を批難された」と思っているみたい。「なんでそんな解釈になっちゃうんだろう?」の答は、「認識の枠組がそういう構造になっている」ということで、どうにもならないでしょうね。