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参照用 記事

ブラウザのアドレスバーにLaTeX数式を入れるとレンダリングされる

例題は次の数式です。


\int_{t=a}^x f(t)dt = F(t) \Big|_{t=a}^x

このブログ内ではMathJaxによってクライアントサイドでレンダリングされます。LaTeXソースは次のとおりです(はてなブログではインライン数式です)。

\int_{t=a}^x f(t)dt = F(t) \Big|_{t=a}^x

空白を取り除くと:

\int_{t=a}^{x}f(t)dt=F(t)\Big|_{t=a}^x

このLaTeXコードを埋め込んだ次のURLをコピベして、ブラウザでアクセスしてみてください。

https://latex.codecogs.com/svg.latex?\int_{t=a}^{x}f(t)dt=F(t)\Big|_{t=a}^x

次のリンク〈アンカー〉をクリックしても同じです。

ブラウザ画面に(SVGで)レンダリングされた数式(ディスプレイ数式)が表示されますね。

https://latex.codecogs.com/ というサイトが、サーバーサイドの数式レンダリングをサービスしてくれているのです。SVG以外に、GIFとPNGフォーマットにも対応していて、次のURLを使います。

イメージタグ(<img src=URL>)にこれらのURLを入れれば、文書内に数式を画像として挿入できます。以下はPNG画像です -- 毎回 latex.codecogs.com/png.latex にリクエストが行っています*1(お疲れ様)。

LaTeXコードに空白を入れたい場合は、&space;エスケープします。空白の代わりに'+'は使えません、プラス記号の意味になるので。次は空白を入れた例です。

https://latex.codecogs.com/svg.latex?\int_{t=a}^x&space;f(t)dt\\&space;\\=F(t)\Big|_{t=a}^x

クライアントサイド・レンダリングがサポートされてない環境で、数式を挿入したいときには便利です。

*1:普通のキャッシュはもちろんされますが。