僕は、根性主義や神秘主義を嫌っている。たぶん、過剰(行き過ぎ)に嫌っている。「羮<あつもの>に懲りて膾<なます>を吹く」って事情だろうね。言語化できない不明瞭なナニカに価値を求めたり身をゆだねたりするのが、イヤでたまらない。だから、何度もそのことを話題にしている。水の詐欺師・江本さん(「水伝」)関連は除いても、次のようなエントリーがある。
これらで言いたいことは; 過酷な環境が「有意義だ」とか「人を育てる」なんて考えるのはやめよう!ってこと。もちろん、過酷な状況を乗り越えて成長した人、そういう事例はいくらでもあるだろう。が、それは“英雄”の話。もともと強靱で有能だったから苦難を成長の糧にすることができたわけで、そんなこと、決して一般論ではない。犠牲者や弊害を考慮せず、武勇伝で煽ったり、若者をまとめてタコ部屋に送るような所業は罪深い -- 仏罰厳然、バチが当たるぞ、犠牲者の怨霊に呪われるし、バグ神様にたたられるぞ、それと …… んっ、あれ?