「技術者/プログラマのためのラムダ計算、論理、圏」セミナーの報告です。質疑応答の記録は後で追加します(まだ、まとまってないので)。最後に次回の告知があります。
参加者
参加表明くださった方27名、縁故およびスタッフ参加4名、当日風邪で欠席された方1名、30名の皆さんにご参加いただきました。ありがとうございました。
- id:Hayato さん
- Kuwata さん (http://return0.dyndns.org/)
- 小宅<おおや> 宏明 さん
- tmiya さん
- id:monjudoh さん
- id:publichtml さん
- id:oto-oto-oto さん
- id:faith_and_brave さん
- 小杉 幸彦 さん
- id:rst76 さん
- 大森 敏行 さん
- 山岸 博幸 さん
- 榊原 一矢 さん
- たけを さん (id:bonotake)
- 太田 裕樹 さん(縁故参加)
- 他9名の皆さん
- 村岡 友介 さん (id:jbking)
- nobsun さん
- [1..100]>>=pen さん
- 高木 茂王<しげお> さん
- 野中 哲<あきら> さん
- 他4名の皆さん
- 1月24日、早めにいらっしゃった方、食事会にご参加の方々に、会場の準備と後かたづけを手伝っていただきました。ありがとうざいました。
- publichtmlさんには、休憩時間にお菓子の差し入れをいただきました。ありがとうざいました。
資料と関連エントリー
資料:
- Kuwataさん -- Diary?::2009-01-24
- セミナー補足:報告記事とか後悔とか独り言とか
- セミナー補足:関数コードの実行エンジン
- セミナー補足:教科書・参考書
- たけをさん -- 『「技術者/プログラマのためのラムダ計算、論理、圏」セミナー』 に行ってきた - bonotakeの日記
- rst76さん -- 「技術者/プログラマのためのラムダ計算、論理、圏」セミナー - Life Goes On
- hiroki_fさん -- ここ最近のこと - hiroki_fの日記
- oto-oto-otoさん -- あおむけマカロニ - oto-oto-oto日記
- ラムダ計算とスノーグローブ現象:oto-oto-otoさんの疑問に答える
- superstring04さん -- 檜山セミナーに行ってきたよ - 公的内省Δ
- まだスノーグローブ:superstring04さんへのフォロー
問題点
アンケートによると:
- やはり、机が足りない/椅子が硬いというご指摘が圧倒的に多かったです。次回はなんとかしたいと思ってます。
- 時間が短い、計算やお絵描きが少ない、というご意見も多いです。
- 「これからと思ったら終わってしまった」という感じを抱いた方が多かったみたいです。そう無闇に長時間もできないし、とりあえず「続きがある」でご容赦を。
- 「ペースが遅すぎた/早すぎた」「内容がやさし過ぎる/難し過ぎる」は半々くらいなので、アレでだいたいイイかと思ってます。
- 質疑応答の時間の取り方がまずかったのはゴメンナサイ。
- 資料に関して不満が出ても変える気はなかったのですが、1件しか指摘はありませんでした。
ペイパル寄付に関するご意見は、いずれ別にまとめるつもりです。
ご意見・感想など
順不同です。
普段はプログラミングの勉強会にばかり出ているので新鮮でした。
前半の話は少し短くして、後半の時間が不足しないようにすると良かったかも。
非常に楽しかったです。続きがあれば是非参加したいです。
知っていることはそこそこありましたがおもしろかったです。ギャグがちょっと…
寄付の額で迷った。[檜山応答:迷ったら100円でいいですよ。]
次回の内容に興味がありますので、また参加させて頂きたいと思います。説明の音(ガチャとか)は余計ではないかと思います。
マシンの出力を擬音で表現するのは斬新なアイディアだと思います。
どのタイミングで質問したらよいか分からなかった。[檜山応答:今後は注意します。]
fをf^EとEに分解する所の説明が楽しかった。
デカルト閉圏の話を詳しくしてほしい。[檜山応答:いきなりそれはチョット無理かと。]
セミナーでは、新しい感覚を身につけることができました。ソフトウェアや他のものを見るときに、その感覚を思い出したりしています。
次回があれば是非参加したいと思っています。
面白いお話ありがとうございました。メタ視点とプログラミングが関係あるなんてこれまで考えもしなかったので、驚くことしきりです。
次回も、都合さえつけばブートキャンプで鍛えていただきたいと思っています。
今回のセミナーでunlambdaが分かりそうです;第2回、3回と期待してます。
楽しいセミナーありがとうございました。マカロニにはまだなりきれていません。
[檜山応答:キャベツに乗せられた海老フライならいかがでしょう?]
楽しいセミナーでした.お絵描きがもう少しあるともっと楽しそう.対面のやりとりができたのでとても有意義でした.
次回も期待.
f^記法の話が出てから話の流れ一気に発散したような気がします。特にCurry化の話に飛んでしまったのは早急だったような。あの配付資料の分量ですと、3回位に分けた方が良いような気がします(あぁ残りの部分が気になる!!)次回(続き?)を楽しみにしておりますので、是非今後とも宜しくお願いします。
「こういう視点が在るのか」という印象は強く残りました。「ゲーデル・エッシャー・バッハ」の読後感に似たような、思考がぐるぐるする感じ?
オブジェクト指向でクラスを設計するときも「オブジェクトの気持ちになってみる」事が大切だと思っていたので、あのイメージトレーニング?は面白かったです。圏の話とどうつながっていくのか今後が楽しみです。
質疑応答の記録
(後で追加予定)
次回の告知
「技術者/プログラマのためのラムダ計算、論理、圏」セミナー第2回を、2月19日(木曜)の午後6時から行います。今度はウィークディの夜です。会場確保が悩みだったんですが、村岡さんのアドバイスでかなり融通の効く所を押さえました。相当な人数(30人以上)でも大丈夫ですが、人数により場所が変わります。30人弱までなら池袋、それ以上なら新宿です。参加人数の様子を見て決めます。
今回の会場は有料です。会場実費のお支払いを当日その場でお願いします。一人1,000円から1,500円程度です(実際の会場や人数で若干変動します)。
内容は第1回の続きです。が、今回から参加の方も考慮して若干の復習をした後、f(x, y) = E(f^(x), y) の意義をハッキリさせるために、ハードウェア、コンパイラ、ローダーなどを定式化して、「ノイマン方式=ゲーデル符号化」であることを明白にし、その応用として「プログラム停止性の判定不可能性」に触れようかと思っています。もっとも、この話題は企画当初に予定していたものではないので、はしょるかもしれませんが。
本題に入り、大きなラムダ計算とオダンゴ図に慣れていただき、エンジンEとして特定の記号計算機械を選んだケースとして小さな(フォーマル)ラムダ計算を導入します。簡単なコンビネータくらいは紹介しますが、純ラムダ計算(アトムがない型なしラムダ計算)は扱いません。記号操作手続きとしてのベータ変換と、基本等式 f(x, y) = E(f^(x), y) との関係が分かれば目標達成です。
いろいろな立場から、いろいろなレベル、いろいろな定式化でのベータ変換を見ていきたいと思います。できることならイータ変換も。(まー、イータ変換はどうせ暗黙に導入されちゃうんですけどね。)
なお、直前に気が変わって違う流れにしちゃうかも知れませんので、そこんとこはご了承を。
申し込み手順は前回と同じです。
メールをお送りいただいてもかまいません。(subjectに「参加希望」の文字列を入れてください、検索にかからないと見過ごす可能性があるので。)
申し込み状況、連絡事項
原則、個別にご連絡はしませんが、数人まとまったら順次確認のメールを同報します。
[追記 date="2009-02-05"]
本日2月5日午前8:30までにお申し込みいただいた15名16名(僕のミスでお一人抜けていました、失礼しました)の方に確認のメールをお送りしました。もし、申し込んだけどメールが来てない、という方がいらっしゃいましたら、檜山宛にご連絡ください。
もう少し待って、池袋(定員26)にするか新宿(もっと入れる)にするか決めます。ちなみに、最初から新宿としてないのは、池袋のほうが設備が良好だからです。人数がおさまるなら池袋でやりたいと思っています。
[追記 date="2009-02-06"]
最初の確認メールが届かなかったと思われる3名の方に再確認のメールをお送りしました。
2月6日午前9時までにお申し込みいただいた6名の方に確認のメールをお送りしました。もし、申し込んだけどメールが来てない、あるいは2回来てしまったという方がいらっしゃいましたら、檜山宛にご連絡ください。
現在の参加(希望)者人数は22名です。ウーム、また微妙な線になってしまった。あと、4,5名程度なら池袋、それを超えてしまうと新宿になります。もう1日様子を見ます。2箇所を押さえてるのですが、あまり長期間仮の予約を握っているのは気が引けるので、早めに決めたいと思います。
[追記 date="2009-02-06"]
告知Webページ http://www.chimaira.org/docs/announce-20090219.html の日時の記述が間違っていました。18:00から20:00になってましたが、18時(午後6時)から21時(午後9時)の3時間については、会場を確保してあります。修正しました。
[追記 date="2009-02-07"]
参加希望者はどうやら2,3日で出揃ってしまうようで、その後は静かなもんです。池袋の会場でキャパシティは十分そうなので、池袋に決定します。具体的には、銀座ルノアールのマイ・スペース&ビジネスブース池袋西武横店7号室です。
この場所は村岡さんに教えていただいたものです、村岡さんありがとうございます。
ウィークデイの夜なので「仕事の都合によっては行けないかも」という方もいます。縁故参加も(出張と重なり)減りそうなので、まだ数人の余裕はあります。引き続き参加者募集します。イッパイになったら、ここに書きます。
[追記 date="2009-02-09"]
最初の2日間に関してはワサッと申し込みが来たので同報で確認メールをお送りしました。これが不達が多くてご迷惑をおかけしました。その後パランパランと来るメールに関しては一通ごとに返答しています。お申し込みが済んでいるかどうか不安な方はご遠慮なくご一報ください。
まだ、3,4人分は空いてます。
snakさん、メールが戻ってきてしまいました。
it was rejected by the recipient domain.
が、参加申し込みは承りましたよ。
[追記 date="2009-02-10" ]
今回、確認メールがうまく届かなくて、ご迷惑をおかけしています。
参加者リストをリアルタイムで公開更新してしまうのが一番早いのですが、実名が漏れるのは困るとか、そもそもその日時にセミナーに参加していた事実を知られたくない人もいるでしょう(人にはいろんな事情がありますから、それは尊重しないとね)。
以下のリストは、了承済みの方は本名、そうでない方はご本人には分かる符丁で表記しています。この程度なら問題はないと思うので、現状(適宜、最新状況に更新)の参加予定者リストを公開します。ご確認にご使用ください。
◎印は懇親会参加予定者です。
- nobsunさん ◎
- おおやさん
- たけをさん
- 村岡さん ◎
- momikenさん ◎
- さかきはらさん ◎
- gammeさん ◎
- kentaroさん ◎
- monjudohさん ◎
- T.H.さん
- hiroki_fさん ◎
- Hayatoさん
- Kuwataさん ◎
- 小杉さん
- kei-os2007さん
- oto-oto-otoさん ◎
- rst76さん ◎
- 茂王さん
- publichtmlさん
- 山岸さん
- superstring04さん
- co-scheさん ◎
- snakさん ◎
- 高田さん ◎
- コウイチロウさん
- 石井さん ◎
- [1..100]>>=pen さん ◎
[追記 date="2009-02-13" ]
27名に達したのでこれで締め切ります。たぶん今日、会場の下見に行ってきます。そしたら、道案内のメールをお送りします。
[追記 date="2009-02-16" ]
会場までの道案内のメールをお送りしました。届かない方は次のURLを参照してください。
- http://www.chimaira.org/docs/sent-mails-20090219.html
- http://www.chimaira.org/docs/seminar-3-guide.html
[追記 date="2009-02-18"]
参加者全員に(おそらく)最後のご連絡をお送りしました。メールが届いてない方は次のURLを参照してください。
[追記 date="2009-02-21" ]
皆様、ありがとうございました。
事前事後のメールは全て、http://www.chimaira.org/docs/sent-mails-20090219.html に掲載しています。必要に応じてご確認ください。