The n-Cateogry Cafe のエントリー"In The News"によると、ScienceNewsの記事に圏論が取り上げられて、そのなかでデイヴィッド・スピヴァックの教科書と彼の発言も紹介されているとのこと。
David Spivak of MIT has perhaps the boldest vision for category theory's potential.
MITのデイヴィッド・スピヴァックは、圏論の可能性に関して最も大胆なビジョンを持っている人でしょう。
この記事内で圏論の簡単な説明がありますが、概要だとしても変なことが書いてあるので、あまり信用しないように。でも、スピヴァックともう一人ロバート・ハーパー(Robert Harper)に取材したらしい部分は面白いです。
ジョン・バエズのブログAzimuthでも、昨日(23 May, 2013)スピヴァックの教科書"Category Theory for Scientists"を紹介していて、
Spivak does the best job I've seen so far at explaining category theory as a general-purpose tool for thinking clearly.
明晰に思考するための汎用ツールとしての圏論について、スピヴァックの教科書は今まで見たなかで最高の解説だよ。
とべた褒めですね。