nak2kさんが、次のエントリーでWindows環境での対話的JavaScript処理系を紹介しています。
これは、「JavaScriptによるJavaScriptインタプリタ」という感じのもの。このnak2kさんのエントリから参照されている
には次のように書いてあります。
インタラクティブシェルは JavaScript の基本的な動作を理解するのに非常に役立つと思います。
そう思います。僕自身はRhinoを使ってます。で、選択肢としては:
- SpiderMonkey (the Mozilla's C implementation of JavaScript)の対話的処理系
- Windows環境におけるijs.js by nak2k
- Rhino (javaによる実装)
これらが使用できないとか面倒なら、一番お手軽なのはWebブラウザそのものです。アドレスバーに javascript:1+3
のように入力してENTER/RETURNキーを叩けば、式の評価結果が表示されます。いくつかの注意事項:
- Firefoxなら、
javascript:
だけで「JavaScriptコンソール」が出てくる(IEにはない)。これはなかなか便利。 - var文、function文、alert関数の実行など、副作用のみ(評価結果がvoid)のときは、作用が次の入力まで保持されるようだが、結果が表示されたら処理系の状態は初期化される。コンパイル単位は1行で入力するのが無難。
- エラーが起きても特別な反応はない。(「JavaScriptコンソール」があれば、そこにエラーメッセージが出る。)
- 画面をクリアするには
javascript:''
とするとよい。