このブログの更新は Twitterアカウント @m_hiyama で通知されます。
Follow @m_hiyama

メールでのご連絡は hiyama{at}chimaira{dot}org まで。

はじめてのメールはスパムと判定されることがあります。最初は、信頼されているドメインから差し障りのない文面を送っていただけると、スパムと判定されにくいと思います。

参照用 記事

NTTはなぜntt.jpを使わないの?

「なぜ、kek.jpなのか?」(http://www2r.biglobe.ne.jp/~isobe/tsukuba/nazo9.html)というページに:

現在、日本国内のアドレスは、human.tsukuba.ac.jpとかnih.go.jpのように、"ac(学術機関)""go(政府機関)""co(会社など)"のような属性ごとのアドレスになっている。ところがこのルールに則らない組織が2つある。それは"ntt.jp"と"kek.jp"である。
日本最大の情報通信業者であるNTTが特殊なアドレスを持っているのは何となく理解できるし、今後は"ntt.co.jp"に変えてゆく予定だと言う。
ところが高エネルギー物理学研究所は、べつに日本最大の大研究所という訳でもないのにいまだに"kek.jp"を使い、今後も変更の予定はないという。
このあたりに、高エネルギー物理学研究所がいかに日本のインターネットにおいて重要なのか、もっと言ってしまえば、首都機能代行都市の情報発信基地としての高エネルギー物理学研究所の重要性がかいま見える気がするのである。

これは、1996年に書かれたものだし、「これはフィクションです。おそらくフィクションだと思うのですが...。」なんて但し書きがあるので、どこまで信じていいかわからないですが、2008年現在において、次は事実です。

今となっては、jp直下に組織名て名前も珍しくもなんともありませんが、KEKはずっとkek.jpを貫いてきたみたい。「kek.go.jpかkek.ac.jpにしろ」という圧力もあったはずですが、なんで変えようとしなかったのかは確かに謎ですね。

一方NTTは、ntt.jpを再び使う気はないのでしょうか? それも謎だ。ntt.co.jpだと、なんか「ただの会社でございます」って感じがするから、ntt.jpのほうがふさわしい気もしますが。

http://q.hatena.ne.jp/1111130451 にも関連する話題があります。)