道を歩いているとき、読書用端末とおぼしき大きめのタブレットを読みながら歩いて来る男性とすれ違った。歩きながらの読書で思い出すのは二宮金次郎だ。
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僕が子供の頃(つまり大昔)既に「真似しないように」と注意されていた。歩道なら安心かというと、そうでもない。歩道を走る自転車は怖い。夜、無灯火でスピードを出した自転車に出合い頭でぶつかりそうになったことがある。ヒヤッとした。
歩きながらの読者は危険でよろしくない、というので座って読書する二宮金次郎像もあるみたい。
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だけど、「一休みして読書」では、頑張り屋で勉強家の金次郎くんの逸話を伝える像として弱くなっているね。