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参照用 記事

groovyのmarkup/node builderと混合内容:オマケ

groovyは、困ったことに <>Hello,</> という変な出力を作ってしまったのですが、<> と </> を取り去ればOKですよね。

<> と </> で囲まれた部分を持つ出力が「なんかオシイ」と思うのは、いま話題(?)の「ECMAScript for XML (E4X)」(http://www.ecma-international.org/publications/standards/Ecma-357.htm)では、XMLフラグメント(E4Xの用語ではXMLList)のリテラル表現として、 <> と </> で囲む記法を使っているからです。

例えばこんな感じ:


var friends = <>
<person><name>山本ケン</name><age>24</age></person>
<person><name>高橋ナオミ</name><age>23</age></person>
</>

<>...</>は、DOMで言えばちょうどDocumentFragmentです。文書内に挿入されるときはNodeListとして扱うわけで、囲み記号である<> と </> は消えます。DocumdentFragmentは、“揮発性無名タグで囲まれた内容”とみなせますから、E4Xの記法はとてもふさわしいと感じます。

(groovyのmarkup/node builderと混合内容、オシマイ)