ここしばらくブログ(ダイアリー)の更新をしていませんでした。
一般的に、ブログが書けなくなってしまう理由というと:
- 時間がない。
- 気力がない。
- ネタがない。
あたりだと思います。僕自身の場合に照らし合わせてみると、どうも、これらの原因が独立ってことはなさそうです。
時間がなければブログを書くのは困難でしょう。しかし、短いエントリーでも書き続けるとか、長いエントリーなら何日かかけて書く、とかすれば続けることは可能だと思います。更新の頻度や記事の分量は減っても、全然書けないってことはないでしょう。
では、「気力が問題、時間がなくて気力があれば書ける」のかというと、それも違う気がします。書く気力って何でしょうか? 「なにが何でも更新する、絶対に書き続ける」とか、それ自体を目標にすることはたぶん出来ないでしょう。アフィリエイトで稼ぐため、とかならまた話は別ですが、そういう気力=動機はここでは除外します。となると、やはり、書きたいこと/書くべきことがないなら気力ではどうにもなりません。
じゃ、ネタが気力の源泉なのか? -- 僕の場合はそうだと思います。もし、ネタがないなら、いくら時間があっても気力をふり絞っても、書けやしないでしょう。不特定多数であれ特定の誰かさんであれ、読んでくれる人を想定して、その人(人達)に伝えたいことがあり、伝えたい欲求が湧き起こるなら、書ける/書き続けられるような気がします。
「ような気がします」と曖昧なのは、時間と気力は(「物理的」という意味でも「肉体的」という意味でも)フィジカルな条件なので、抗しがたい困難となる可能性もあるからです。
で、ネタですが; ある種のネタ、例えば子供ネタは、彼らが大人に近づくにしたがって、異質の生き物ではなくなるので、珍しい現象を観察することもなくなります。観察対象あってのネタなので、これはどうにもなりません。僕が自分でひねり出せるネタはまだ尽きてはいません。更新の頻度や記事の分量は減っても書き続けようとは思いますね。