2005-05-02とか今日(2005-05-06)のエントリに、論理学(logic)で使う記号として「|-」と「|=」が出現してます。これらは、ほんとは1文字の記号なのですが、使用頻度が少ないからフォントが準備されてないことが多いでしょうね。
Unicodeでは:
- 「|-」は、U+22A2またはU+22A6、
- 「|=」は、U+22A7またはU+22A8です。
記号の名前としては、「|-」はターンスタイル(turnstile)と呼ばれてます。英辞郎で引いてみると:
turnstile
【名-1】 回転ドア、回転式改札口
【名-2】 〈米〉《野球》回転{かいてん}バー◆回転式のバーまたはドアで観客数を回転数によって自動的にカウントする
だそうで。「|=」のほうはダブルターンスタイルと呼びます。ってなことが [1] に書いてありますね。
グリフ(記号の形状)を見たいなら、http://www.unicode.org/charts/PDF/U2200.pdf (Mathematical Operators Range:2200 - 22FF)をどうぞ。
- [1] ユッタリとした自習に向いてます。
- 作者: 戸田山和久
- 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会
- 発売日: 2000/10/10
- メディア: 単行本
- 購入: 27人 クリック: 330回
- この商品を含むブログ (108件) を見る