2005-05-19 「Whitespace(5):縦書きとの親和性」より:
(まだ続く。かもしれない。続く、のかぁ?)
「クヌースの文芸的プログラミング(→ISBN:4756101909)との関係は是非に論じたい」とか思っていたけど、同じネタ(しかもあのテの)で、あまりに引っ張ると鬱陶しい、シツコイ、っていうか自分でもしんどくなる(笑)から、Whitespace言語ネタは(仮にやるにしても)キマイラ・サイトの番外編にします。
実はWhitespace言語の処理系を作ってみたのですが、これはWhitespace言語の本来の趣旨とは全然はずれたところで意味があるような気もしました。
というのは、Whitespace言語ってすごく教育的な感じがしたのです。ここで「教育的」とは、皮肉とか逆説的な意味ではなくて、ほんとに教育に役立つってことですよ。このことを説明すると長くなりそうなので、それもキマイラ・サイト番外編かな。
JavaによるWhitespace言語の処理系はこのZipファイルに入ってます。適当なディレクトリでこれを展開して、展開したディレクトリで次のようにしてみてください。(J2SE5じゃないとダメかもしれません。)
java -cp ws.jar whitespace.Processor examples\hworld.ws
次の出力が得られればOKです。
Hello, world of spaces!
-help
オプションで次のヘルプが表示されます。
Options -help : これを表示. -list : アセンブラ(?)のリストを表示. -exec : 実行(デフォルトの動作). -log : whitespace.logにログを出力. -alt : 代替構文を使う.
(続き? さー、どうでしょう??)