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参照用 記事

入れ子レコードの文化圏

レコード構造を入れ子可能にするだけで、随分と表現力は高くなるし、そういうデータモデルを背景にXMLを使いたい人は多いでしょう。

入れ子レコードが形成するツリーは:

  1. 子ノードは名前で一意的に識別できる
  2. 子ノードの並び順は問題にしない (unordered)
  3. ツリーの末端は値そのもの、または値を保持するノード(どっちにするかは好みの問題)

このてのデータ構造(素性構造と呼んだりもする)は、あっちこっちに登場しますし、けっこう美しい世界が展開されます。そして、そのXMLエンコーディングも間違いなく役にたちます。

つまり、ここに混合内容とは無縁の文化圏があるのです。

(続く)