やっと人語を操るようになったばかりの子供は、文字単位で転倒(某エディタならCtrl+T)させたような言い間違いをよくします。「パトカー」が「カトパー」になったり。
ウチの子達の事例だと:
- オギンニョウ : お人形
- オスクリ : お薬
- ガニザリ : ザリガニ
- スクグッタイ : くすぐったい
- オタマセ : お待たせ
- オシモロイ : 面白い
- オドコリ : 踊り子(電車)
- ブジン : 自分
など。
文字単位の転倒ではないのですが、パジャマが「チャママ」、緑がなぜか「モリリ」もこのあいだまで使ってましたね(下の子)。それで、「ブジンでチャママ着る」とか「オドコリって、赤とモリリだね」とかなるのですが、間違うルールが単純なので理解(修復デコード)は割と簡単です。
ですが、3歳を過ぎると、間違いも文字単位ではなくて単語単位になるので、理解困難だったりしますね。土曜日に下の子が「ピクルス飲みたい」と言うのですが、わからない。だいたいアレは飲むもんじゃないし …… 「カルピス」でした。
この季節のミカンを前に、「ミカンはおしゃべりだね」とか言う。子供らしいメルヘンちっくな発言かと思ったら、そうではありませんでした。「ミカンは久しぶりだね」と言いたかったらしい。無理して難しい言葉使うから。
「シンデレラと白雪姫でどっちが強い?」 -- って言葉の間違いはないけど、この二人は戦わないからなー。戦ったらオシモロイかもしれないけど。