比較的最近、Emacs → VSCode と移行しました。「Emacsとお別れして、僕は辛い」に書いたように辛いこともあります。「…辛い」記事に次のように書きました。
現状では、「diredバッファ1枚 = VSCodeインスタンス1個」と考えて、ディレクトリごとにVSCodeのインスタンスを立ち上げています。これがベストな方法とも思えないのですが‥‥
今日も、複数インスタンスを立ち上げていたのですが、そのうちの1つに「新バージョンに更新できるよ」と通知が表示されました。そのインスタンスのファイルは保存して「更新する」ボタンを押しました。当然、そのインスタンスは終了・再起動となります。
他のインスタンス達もバババッと終了しました。一瞬「エッ!?」となりました。他のインスタンスのファイルは保存してないので。でもまさか、ファイルが失われるなんてことはないでしょう。勝手に全部保存するのでしょう -- と思ったら。
再起動したインスタンスでは、保存してないファイルはやはり未保存のままです。未保存状態も保った上で、ソフトウェアを更新してから再起動を行うようです。なるほどなー。勝手に全部保存は「余計なことしやがって、バカヤロー」になる可能性があるので、やっちゃいけないことですよね。
今どきは当たり前のことなのかも知れませんが、未保存状態も保った上で全てのインスタンスを更新してくれるのが「スゲー」と思いました。