- 代数と余代数 最初の一歩 : 形式的体系から入る代数/余代数(algebra coalgebra)
思うところあって書き始めた。が、まだ半分(か?)。キマイラ・サイトへのアップロードがご無沙汰になっているから、partialでもアップロードしておこう。
このブログの更新は Twitterアカウント @m_hiyama で通知されます。
Follow @m_hiyama
メールでのご連絡は hiyama{at}chimaira{dot}org まで。
はじめてのメールはスパムと判定されることがあります。最初は、信頼されているドメインから差し障りのない文面を送っていただけると、スパムと判定されにくいと思います。
思うところあって書き始めた。が、まだ半分(か?)。キマイラ・サイトへのアップロードがご無沙汰になっているから、partialでもアップロードしておこう。
この記事の内容はというと、長めの日記エントリに書いてもおかしくないもの。つまり、思っていることを雑記として書き留めたものです。
はい、アップロードしました。
めまい事件(?)で脳ミソもシェークされてしまったようですから、過去のものでお茶を濁しておきます。とは言っても、平坦添加例外はいずれ詳しく説明したいと思っていたネタなので、単なる埋め草というわけではありません。
平坦添加例外は、Chimairaの文脈で解釈するのがふさわしく、かつそのほうが理解しやすいものだと思います。(もう少し説明を追加する必要はありますが。)
だいぶ前に『JavaWorld』連載のコラムとして書いたものです(異例に長いコラムだけど)。ほとんど変更はしてなくて、ほぼ原稿そのままです。
「空白問題を解く」というような体裁になってますが、むしろ、空白問題がwell-posedではない疑似問題ではないか、というのが趣旨です。だから、「解く」というよりは、空白問題を「問題」だと捉えてしまうような視点のほうを矯正しようということです。
最後に書いておいた次のようなことが僕の主張:
何にでも通用するような普遍的な空白処理を期待してはいけない。ありもしない理想の方法を求めても徒労に終わる。空白処理は、テキストストリームへの書き出し/テキストストリームからの読み込みのルールに依存して決まる。つまり、応用領域ごとに個別に考えるしかない。
空白問題のように、一見構文の問題に見えるものでも、構文の議論だけではまったく解決できないことがある。結局、適切な解は構文の使用状況に依存するのである。繰り返し強調するが、XML文書の同値性は応用領域に依存する。空白問題が解けないのは、個々の応用領域を無視して、普遍的/絶対的な処理を求めたからだったのだ。応用領域ごとの空白処理(同値性定義の一部)に基づけば、そこにもはやミステリーはない。
追加したコンテンツ(記事)に要約があれば、それを引用することにします。
「属性と内容をどう使い分けるか」が重要な判断となることがあるのは事実だ。が、いつもでそうだとは言い切れない。この記事では、マークアップ手法の選択がむしろ恣意的判断となる事例を取り上げる。
短い記事です。ほんとは続きがあるのですが、とりあえず事例・素材のみ。
この記事は、キマイラ・サイト内ではまーデキがいいほうだと思います。僕が「です・ます」調で書くときは、懇切で分かりやすくしようと努力している(つもりの)ときです。という次第で、今回は努力したつもり。
「再帰代入系 1 and 2」がどうも分かりにくいという負い目があるので、この記事が再帰代入系への入り口/キッカケになればと思ってます。
事例から入ればいいのは分かっているけれど、先を急いでいるとなかなか、、、
属性が意味的に相互依存している場合などは、こういう表現を使いたいはずです。
遅ればせながら、ごく簡単なもの。
ここ2、3日遊んでいたパーザー生成系に関するメモです。ステータスがmemoの記事は、内容が流動的で継続的にメンテナンスする可能性があるものです。
僕は、SableCCのほうが好みなんですが、とりあえず(なぜか)JavaCCの説明です。
わけありげでたいそうなタイトルですが、内容はたいしたことありません。
記事の冒頭にも書いておきましたが、僕は、このネタを何度も扱った印象があるのですが、まとまった形では何も言ってなかったかもしれません。で、まとめておこうかという趣旨です。
この記事の本筋の話題ではないのですが、第7節で触れている構文的型システムは、僕がずっと欲しがっている「意味に言及しなくて済むような仕掛け」なんです。
もとの記事「遷移系と遷移翻訳系」が、タイトルと中身が食い違った、わけわからん記事でしたが、その補遺はさらにあらぬ方向に、、、
今日は雑談余談の日ですな。